こんにちは。フォレスト出版編集部です。
6月7日に発売になった『嫉妬のお作法』(川村佳子・著)は、
もうお読みいただけたでしょうか?
6月7日に発売になった『嫉妬のお作法』(川村佳子・著)は、
もうお読みいただけたでしょうか?
本書はおかげさまで発売直後から大反響いただいています。
特に著者の川村さんの拠点、北海道エリアでは、【新聞・テレビ】などの各メディアで取り上げられ、
大きな注目を浴びているんです!
たとえば……、
▼北海道文化放送(フジ系)「U型ライブ」(6月17日)
ちょうどダウンタウンの浜ちゃんの不倫報道があり、それに絡めて特集で取り上げてくださいました。
▼「北海道新聞」(7月1日)
▼「函館新聞」(6月18日)
メディアのみならず、編集部には、本書を読んでくださった方の絶賛の声が全国から続々届いています!
「なんだかこう自分の内面の、さらにふたをしていたところを、一枚一枚はぎ取られて整えられていく感じがしました(^_^)」(30代・女性・東京)
「読まなかったら、かなり人生損していました……。だって誰も教えてくれませんもの。ありがとうございます!」(20代・女性・福岡)
「上司からの嫉妬から身を守るためにやるべきことがわかりました」(30代・男性・山形)
「小学校の娘がイジメに遭っている原因がわかりました。
嫉妬されたときの対処法が特に参考になりました」(30代・女性・北海道)
「ご近所付き合いで悩んでいたのですが、
相手との距離間を意識し始めたら、だいぶ楽になりました」(40代・女性・大阪)
「嫉妬心って、厄介で、
気持ちの持っていき方がわからなかったので、長い間、見て見ぬふりしてきました。
この本を読んだら、自分の中に長い間あった
嫉妬心が和らぎました」
(20代・女性・北海道)
そんなご高評をいただいている『嫉妬のお作法』中から、今回は、【嫉妬と憧れの境界線】について、ご紹介したいと思います。
▼過去の関連記事はコチラ!◎嫉妬が湧き起こったときに、まずやるべきことhttp://forestpub.com/archives/52157705.html
◎【男と女】相手を束縛する人の深層心理とは?http://forestpub.com/archives/52156626.html
◎【質問】あなたは、嫉妬したり、されたことはありますか?http://forestpub.com/archives/52155209.html
嫉妬心は、誰かと自分を比較したときに湧き起こります。
その根底には、「うらやましい」
という感情が横たわっているそうです。
著者の川村佳子さんは、これについて、次のように掘り下げています。
うらやましい――。これは、嫉妬心と同じく、自分と他者との間に隔たりを感じたときに湧き起こるものです。 似たような感情に「妬み(ねたみ)」というものがあります。 ただ、この2つの感情は混ざり合うものの、本来は別々のものです。「うらやむ」は、「他者の優位性」をはっきりと認めています。はっきり認めた上で、その状態になれない自分をやや悲観的ですが、しっかり省みることができる。ジレンマを「受け入れている」状態です。 一方、「妬み」は、「他者の優位性」を認めてはいるものの、省みることをせずに、むしろ自分の中から排除しようとする、ジレンマを「受け入れていない」状態です。
そして、時に相手を攻撃したり、蹴落としたり、悪意すら芽生える。うらやむ気持ちよりも、もっと激しい感情といえます。 あの人へのうらやむ気持ちを素直に受け入れようと葛藤し、受け入れられなかったとき、嫉妬心へと進化していきます。 嫉妬とは、うらやむ気持ちが妬みと混ざり合い進化したものなのです。
「他者への優位性」を認めた上で、
そのジレンマを受け入れているか、
受け入れていないか
で変わってくるのですね。
うらやむ気持ちの延長線に、「憧れる」
というものがありますよね。
では、この「憧れる」でとどまるものと、とどまらずに「嫉妬心」に発展してしまうものとは、
何が違うのでしょうか?
川村さんは、本書で次のような例を挙げています。
ここで、女性の方に1つ、質問させてください。 あなたには、憧れの人はいますか? それは、歌手やモデル、俳優や女優、ハリウッドスターでもかまいません。その憧れの人をイメージしてみてください。 たとえば、あなたは心からジョニー・デップに憧れを抱いていたとします。そのジョニー・デップの結婚相手が、世界的に有名なスーパーモデルだったとします。 そのとき、あなたは、その結婚相手に嫉妬心を抱きますか? 一瞬とても悲しい思いをするかもしれませんが、きっと憧れを抱くのではないでしょうか。そして、心から祝福するかもしれません。 しかし、その結婚相手が、もしあなたの身近にいるとても親しい友人だったとしたらどうでしょうか。きっと、心中穏やかではないと思います。
次は男性の方に質問です。 あなたには入社当時から憧れを抱く先輩がいたとします。その先輩はとても有能な人で、出世をし、誰もがうらやむ地での海外赴任も決まりました。その先輩に、あなたは嫉妬心を抱きますか? 多少は嫉妬するかもしれませんが、きっと憧れの先輩に追いつけるように、自分も努力しようと奮起するでしょう。 しかし、それが同期入社の同じ大学出身の人だったらどうでしょうか。きっと、嫉妬心が生まれるのではないでしょうか。
ここに挙げた2つの例に共通するキーワードがあると指摘しています。
【相手との距離感】
です。
以前、カウンセリングしていた、何百年も続く歴史ある企業のご子息がこんなことを言っていました。「同級生に会うと、他人のことを『あいつが俺より出世した』『俺より高いマンションを買った』などと言って、妬みや皮肉たっぷりなのですが、どうやら私には嫉妬なんてしないようなんです。どうも住む世界が違いすぎて、わけがわからないということみたいです」 別世界の王子様やお姫様には憧れを持つが、庶民の成功には嫉妬する。 手を伸ばしても届かない人には憧れを抱き、少し手を伸ばしたら、もしかしたら届きそうな相手には嫉妬する――。
この「距離感」こそ、憧れと嫉妬の境界線なのです。
憧れの人には追いつきたいが、自分と同レベルの人からは抜きん出たい。
私たちには、そんな優越を感じたい欲求があるんですね。
いかがでしたか?
今回は、嫉妬心の湧き起こるメカニズムについて取り上げましたが、本書では、
◎嫉妬する人の特徴、嫉妬される人の特徴
◎人の嫉妬から自分を守る方法
◎嫉妬したときの対処法
◎嫉妬をプラスに変える技術
などについて、産業カウンセラーにして、心理カウンセラーの川村佳子さんが
具体的なカウンセリング事例を交えながら、より詳しく解説しています。
全国書店の新書コーナーで絶賛発売中です!ぜひ書店で見かけたら、手に取ってみてくださいね^^
▼今回ご紹介した本は、こちら!
『嫉妬のお作法』
川村佳子・著
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