こんにちは
フォレスト出版編集部のモトナガです。
最近では、どうやら、「雑談力」に関する本が
よく売れているようです。
30秒で相手とうちとけたり、
誰とでも無理なく話したり、
おもしろいほど話が盛り上がったりするためには、
一見関係ないように思えることを話すことが
大事なのだとか。
「雑談力」をテーマにした本が売れるのは
それだけコミュニケーションが苦手な人が
多いからでしょう。
雑談力といえば、
『手強い相手の懐に入る技術』の著者である内田雅章さんの
「雑談力」も日本ではトップクラス。
●エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長、
●ドン・キホーテの安田隆夫会長
…など、日本のトップ企業500人の社長と
即アポ可能な雑談力なのです。
ですが、本当に大切なのは
「相手の話を聞くこと」だと言います。
「人は常に、何かを考えています。
誰かに伝えたいことを持っています。
言いたいことを全部、言わせてあげることも大切です。
言いたいことをぶちまけて、嫌な気持ちになる人はいませんよね。
徹底的に聞くことも、ときには必要でしょう」
一方的に自分が話したいことをまくしたてられたり、
要領を得ないことを延々と聞かされた経験が、
あなたにもありますよね?
何とかしてその場から逃げ出したい、
でも逃げられない……。
そんな場面は仕事でもプライベートでもあるはずです。
そんなときのちょっとしたコツを、
内田さんが教えてくれました。
「私は、おもしろいと思っていませんよ」ということを
やんわり伝えるようにしています。
さすがに言葉ではそうは言いませんが、
なんとなくだけど確実にわかる方法で。
内田流「おもしろくない話」を
聞くときのコツをお教えしましょう。
1、あまりうなずかない
2、あまり笑顔を見せない
3、質問されても
「その分野は勉強不足でわかりません」と答える
4、自分の話したい方向にずらす
どれだけ自己中心的な人でも、
「受けたい」「興味を持ってもらいたい」と
少しは思っているはずです。
聞き手がおもしろくない顔をしていれば、
おもしろくしようと考えるもの。
相手の反応が悪ければ、話を変えるかもしれません。
聞き手に助けを求めてくるかもしれません。
だから、内田さんは、
相手が気分を害さない程度に、
「おもしろくないです」と伝えるようにしているというのです。
それでも、少しもおもしろくならないときには、
こちらから質門することで局面を打開するという手もあります。
心のなかでは「おもしろくないなあ」と思っていても、
質問次第ではその場が盛り上がるかもしれません。
会話のポイントは、
相手の話を10聞いて、
「自分が本当に共感すること」を1返すこと。
言いたいことをすべて言ってしまうと、
すれ違ったり、衝突したりすることがありますが、
このやり方ならまったく問題ありません。
相手の話をちゃんと聞いていることの証になりますし、
話している人はいい気分になれます。
「おお、なかなかいいやつだな。かわいいじゃないか」
と思われる可能性もあります。
どの方法も、今日からできることばかり。
もうこれで、どんな相手も怖くありませんね。
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