こんにちは。
フォレスト出版インターンのKです。
あなたは、お金と心の関係について
考えたことはありますか?
お金はお金、心は心と
わけて考えたことはあっても
一緒に考える機会はなかなかないものではないでしょうか?
お金と心は密接に関係しています。
その関係を知ることで、
お金の悩みを解決したり、
いままで気づかなかった自分の一面を発見し、
よりよいお金の使い方ができるようになります。
関係していることはなんとなくわかるけれど、
実際どういうふうに関係しているのかわからない。
と思われましたら、ぜひこの機会に、
その可能性の片鱗を感じてみてください!
人によっては
「倍返しだ!」
と言い放つような
心躍らせる気づきを得られるかもしれません!
今回は
知っていると役立つお金と心の法則と
知っていないと損するお金と心の法則を
それぞれ今月の新刊
『お金と心の法則』
からご紹介したいと思います。
著者は現役大手銀行マンにして、
多くのメンターを訪ねるなど、
心の探究を積み重ねてきた祇場駿矢さん。
お金と精神の両面を語れる数少ない人物として
多くのクライアントから支持されています。
『お金と心の法則』
祇場駿矢・著
定価1,400円(+税)
◆目次
第1章 お金の流れのサークルに入る
第2章 稼ぐよりも重要な「使い方」
第3章 お金も豊かさも増えていく
第4章 お金を手放すとお金が入る
第5章 お金と精神的成長
第6章 お金はあなたの写し鏡
第7章 自分とお金の新関係
◆値段に縛られずにモノを買う
お金といえばやはり消費。
消費はお金との付き合い方において、
考えなければならないです。
そんな消費について
祇場さんはこんなワークを勧めています。
レジに並ぶ直前まで値札を見ない
なぜそんなことを勧めるのか?
それはお金を使う判断が
値段に縛られるのを避けるためだそうです。
値段を見て買うことを決めてしまうと
その商品が本当に必要なのか、ということを
冷静に判断できなくなります。
この状態が続いてしまうと
思ったより安いから買ってしまおう
高いから買うのは無理だな
などと、値段ありきの選択となってしまい、
本当に自分が欲しいものを
判断する勘が鈍ってしまうのだそうです。
ちなみに
浦安にある某夢の国に行こうと誘われても
それで文庫本が何冊買えるのだろうか、
と考えてしまう特殊な思考を持った私も、
モノを買う時に気をつけていることがあります。
それは、
出合った時に買えるだけのお金を持っていたのにも関わらず
その商品を買わなかった場合には、
後でいくら値引きされていても買わないということです。
これは祇場さんの言うところと同じことで、
値段で欲しい、欲しくないが変わるようならば、
それは、なくても構わないものだと判断しています。
祇場さんのおっしゃる、
レジ前で値段を確認することと
あわせて実践されるとより効果的だと思います。
◆本当に欲しいものを手に入れるために
買えなくて悲しいという気持ちを大切にする
値段という指標がなくなると、
残るは自分の感覚のみです。
感覚を頼りに購買を繰り返していくと、
自分が本当に欲しいものを
手に入れる精度が高くなります。
しかし、それとは逆に、欲しいものが高くて
手に入らなかったときの悲しさが増します。
ところが、祇場さんは、
その感覚を偽り、自分を納得させるのではなく、
その買えなくて悲しい、という感覚を
大事にすることを勧めています。
自分を偽っていると、いつまでたっても本当に欲しいものなど買うことはできません。それならいっそ、「買えなくて、悲しい」という気持ちを素直に認めたほうが、「絶対いつか買ってやるぞ」というモチベーションに変わり、欲しいものを手に入れるための努力をするようになるのです。(本書P58)
モチベーションが上がり、
努力したくなることはいいことです。
しかし、そこにお金が絡むとなると
注意しなければならないことがあります。
◆お金のその先にフォーカスしよう!
お金を使うことで
叶えられる夢や達成できる目標があります。
ところが、
そのようにお金が介在している夢や目標は、
それを実現する過程で、焦点が夢や目標ではなく、
目の前にあるお金になってしまうことがあります。
つまり、手段の目的化です。
端からみていると
滑稽なくらい手段が目的化しているなぁ、とわかるものですが、
自分ではなかなか気づかないものです。
あなたはどうでしょう?
よく考えてみると、お金が目的化していませんか?
お金が目的化している危険性に関して
祇場さんはこう言います。
やっかいなのは、フォーカスが合っているぶん、お金は多少入ってくるので、欲しいものがいま、自分から遠ざかりつつあるということに気が付きにくいのです。(本書P186)
逆に意識のフォーカスがしっかりと
夢や目標にセットされていると、
それらを手に入れやすくなり、
また、その得るスピードも早くなるそうです。
ゴールを意識するのではなく、
ゴールの先にゴールがあると意識することで
よりよい結果を得ることができる。
とは陸上競技などでよく聞きますよね。
夢や目標にフォーカスすることで
その過程にあるお金もついてくるというのも
その一例なのだと思います。
そして、
そのことについて祇場さんはこう言います。
得たい価値をしっかり意識していると、人間は情熱が湧いてきます。現時点でお金があるかどうかは問題ではありません。アイデアも湧きます。情熱的な感じや楽しそうな雰囲気が、まわりの人を巻き込んでいきます。すると、共感してくれる人や、お金を出してくれる人も現れ、現実化が加速するのです。(P188)
◆終わりに
お金と心の関係は
いかがだったでしょうか?
日常生活の中で豊かさという言葉をよく聞きますが、
それは、お金の場合はお金だけ、心の場合は心だけ、
ということが多いように思えます。
本書で扱っている豊かさは
お金と心の両方を含んでいる豊かさです。
片側から見るのとは
また違った世界を見せてくれるでしょう。
もし、お金の悩みや不安をお持ちでしたら
ぜひ、本書を手にとってみてください。
▼本日ご紹介した書籍はコチラ
『お金と心の法則』
▼過去の新刊情報局はこちらから
『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』
http://forestpub.com/archives/52126523.html
『お金と時間に縛られず、僕らは自由に働くことができる。』
(伊勢隆一郎)
http://forestpub.com/archives/52122981.html
『「言葉」があなたの人生を決める』(苫米地英人)
http://forestpub.com/archives/52121537.html
『自分の才能の見つけ方』(本田健)
http://forestpub.com/archives/52120036.html
『稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方』
(野呂エイシロウ)
http://forestpub.com/archives/52118534.html
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