2014年3月10日月曜日

こんにちは。
編集部のSです。


アナタは最近、
誰かに手紙を書いていますか?


手紙書いてますか?


メールやLINEが定着したいま、
手を動かして手紙を書く機会は
どんどん減ってきています。


しかしそんな中、
書店では
『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』という本も
売れています。

30日できれいな字が書けるペン字練習帳


メール全盛時代に、
手書きの良さが見直されているのかもしれません。


今日、紹介する1冊は、
なかなか伝えきれない「気持ち」を
手紙に載せたビジネス書
です。




働く君に伝えたいこと

『働く君に伝えたいこと
―プロフェッショナル経営者の父から息子への28通の手紙―』
岩田松雄 (著)


「私には2人の息子がいます。
父親として、彼らを心から応援したいと常々思っていますが、
その気持ちをうまく伝えられていません」


という導入で始まる本書は、
元スターバックスCEOで
『ミッション』、
『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』という
ベストセラーを生み出してきた著者・岩田松雄氏が
仕事に悩む「息子」へ綴った手紙です。


◎やりたくない仕事に就かなければならないとき、
◎組織の理不尽にぶちあたったとき、
◎挫折や失敗をあじわったとき……


人生には何度も投げ出したい局面に
遭遇することがあります。


そんなとき、どう考え、どうしのげばいいか。

「どんな状況に陥っても、絶望だけはしてはいけない。
地べたに這いつくばっても近くの雑草を
つかむところから起き上がってほしい」


著者の岩田松雄氏も仕事に苦しんだこと、
心が折れそうになったこと、
自分の能力の限界を知ったことなど
もがき苦しんだ過去が山ほどあるといいます。


しかし、生まれ持った才能がなくても、
自分の可能性を信じ、
あきらめず前進するためにはいかに考えればいいのか、


親から子に言い聴かせるように
親身に語りつくします。


仕事に悩む心にスッと心に染みわたり、
「自分もできるんじゃないか! 」と元気になれる人生訓です。


ではここで、本書の格言の1つをご紹介します。


「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。
 私の行く手を阻むためにあるのではない。
 その壁の向こうにある『何か』を
 自分がどれほど真剣に望んでいるか、
 証明するチャンスを与えているのだ」

この一節は、
2007年、アメリカのカーネギーメロン大学で
教鞭を執っていたランディ・パウシュが
『最後の授業/子ども時代に抱いた夢の実現』
という講義で語った言葉です。


末期がんに侵されており、
長くて余命半年という宣告を受けていたのですが
そんな彼が残した言葉は、
いまも岩田さんの心の支えになっているといいます。



そして・・・
著者の岩田さんは続けます。


いまあなたが見えているものだけで、
未来を決めつけてしまってはいけません。

あなたの意志一つで、いくらでも広い世界を切り拓き、
まだ眠っている自分の可能性に気づくことができるのです。



一冊を通して読むと、

「あきらめなければ、必ず最後にはうまくいく」

そんな気持ちにさせられるあなたへの手紙です。



今週末から全国の書店で並び始めます。
ぜひ手に取ってみてください。




▼本日ご紹介した1冊はこちら
働く君に伝えたいこと







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鶴岡秀子『夢を語り、夢を共有し、夢を実現する方法』

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