2013年9月30日月曜日


こんにちは。
フォレスト出版インターンのKです。
今回はなんと
お店の売り上げをつくる新刊から学んだ
個人メディア(ブログ、フェイスブック、ツイッターなど)
で発信するコツをご紹介します!
お店の売り上げをつくること
個人メディア
って関係あるの?
と思われるかもしれません。

しかし、

お店とお客さん、
自分と読者の関係性。
また、価格ではなく
それ以外の部分で
勝負しなければならない
という点で、
お店の売り上げをつくることと
個人メディアで発信することは
非常に良く似ている
のです。

関係がないと思える分野だからこそ
思いもしない学びがあります。

思いもしない学び

もちろん、
お店の売り上げをつくる方法も
ご紹介していきますので、ご心配なく!
そして今回、
思わぬ学びを得るきっかけとなったのは、
4000社以上の企業が取り組み、
画期的な成果を上げ続けてきた
ワクワク系マーケティング実践会の主宰である
小阪裕司さんの新刊、
『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』です。
『「お店」は変えずに 「悦び」を変えろ!』


『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』
小阪裕司・著
定価1400円(+税)
◆目次
第1章 誰が店を殺すのか
第2章 数字を見るな! お客を見よ!
第3章 店はお客の「こころ」をつくれ!
第4章 あの店の奇跡はこうして起きた
第5章 あなたは進むだけ! 飽きない革命が起きる五つのステップ
第6章 新しい時代の店のカタチはこれだ!

◆現代の消費者の欲求は実に明快!


商品を買ってもらうためには、
動機づけをする必要があると小阪さんはいいます。
なぜかと言うと、
お客さん自身が自分の欲しいものに
気づいていないからだそうです。
気づいていない

 
こんな経験ありませんか?
本来買うはずのなかった商品を
見かけた途端に欲しくなり、
買ってしまったりすること。

私の場合、
この現象を書店でよく経験します。
欲しいものがどんどん目に入ってきて、
持ち金では足りなくなって、
クレジットカードを切ってしまうなんてことも(笑)
欲しいなんて欠片も思っていなかったのに
欲しいと気づかせる力を持っているもの、
それが動機づけです。
しかし、お客さん自身が、
何を欲しいのかがわかっていないのですから、
商人が動機づけしようにも
手の打ちようがないと思われるかもしれません。
ところが、そのことに対して
小阪さんは
“現代の消費者の欲求は実に明快だ”
と喝破します。

その欲求とはたった一つ。「心の豊かさを求め、毎日の生活を充実させ楽しみたい」である。もう少し噛み砕くと、「心の豊かさと毎日のちょっとしたハッピー」だ(本書p73)


お客さんのなかでは、
心の豊かさへの強烈な欲求が渦巻いている。
しかし、どうすればそれが手に入るのかが
わかっていません。
だからこそ商人が
お客さんの欲しいものを
気づかせてあげることが必要なんだそうです。

お客さんの「買いたい!」をつくってあげること、
欲しかったものに気づいてもらうこと。
この動機づけと呼ばれるものは、お店だけではなく、
個人メディアにも使えそうです。
執筆

 
例えば、記事のタイトルに
読者の「知りたい!」をつくってあげることができれば
ネットに溢れる記事の中からあなたの記事を選び、
読んでもらうことができます。
また、その記事のなかで、
さらに「知りたい!」と思うことに
気づかせてあげることができれば、
あなたの記事がまた読んでもらえる
可能性が上がります。

具体的にどのような内容を
書けばいいのかというのは
書きたいものによって変わりますが、
「心の豊かさを求め、
毎日の生活を充実させ楽しみたい」

という読者の本質を知っていれば
良い記事を書くチカラになるはずです!



◆大切なのはコンテンツではなく●●!


何かを発信する上で、
このコンテンツで大丈夫なのだろうか?
この程度の知識で大丈夫なのだろうか?
なんて不安になったりしますよね。
しかし大事なのは、
自分がどう思うか、ではなく、
相手がどう思うか、です。

そうです。
先にも上げたように
重要なのは、お客さん、
つまり読者の「知りたい!」
をつくってあげることなのです。

そして本書にこんな例があります。


とあるワインの素人が

「ワインってどれがおいしいのかぜんぜんわからん」というワイン初心者の店長が「あっ!おいしい!」と思ったワインです。ワイン初心者のあなたが飲むべきワインはこれです!

というポップとともに、そのワインを
ハム・ソーセージ売り場で販売したところ、
そのワイン銘柄の売上が6倍に跳ね上がったそうです。
ワイン


彼が行ったのは、
自分の感動をお客さんに教えてあげたこと。
その感動を「知りたい!」と思うだろう
お客さんと同じ素人目線で、
どうすれば、そのワインが飲みたくなるのか、
飲んでくれるのか、と考えただけです。


目利きをしているのではない。品定めをするケースもあるが、目利きによって良い商品を見つけるのではなく、「お客さんに教えなければならないこと」を見つける。(中略)「良い商品」を探すのではなく、「教えなければならないこと」を探す発想だ。(本書p106~107)


つまり、あなたが考えたことでも、
思ったことでも感じたことでも、
相手の「知りたい!」や心が豊かになることを
教えてあげることができれば、
それは相手にとって「いいもの」になります。

ですから、大切なのは
あなたが言及しようとしているコンテンツでも、
あなた自身の知識量でもなく、
あなたが読者に「教えなければならないこと」を
教えようとする姿勢なのです。

個人メディアで発信するときに
不安になったり、自信がなくなったりしたら
この「教えなければならないこと」という視点を
思い出してみるといいかもしれません。


◆おわりに


お店の売り上げのつくりかたと個人メディア。
いかがだったでしょうか?

本書には
つぶれる気がしない!
商売が楽しくなるバイブル
とあるように他にもたくさんの
売り上げをつくる方法と、
個人メディアを運営する上での学びがあります。

具体例も豊富で、
文章もやわらかくてわかりやすく、
持ち心地も良い本です。

書店で見かけたら
ぜひ手にとってみてください。

そしてその際には、
前書きや目次だけではなく、
第1章の最初(24ページ)をご覧ください。

見た瞬間に「おっ!」
反応してしまう見出しがそこにありますので!


▼本日ご紹介した書籍はコチラ
『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』
『「お店」は変えずに 「悦び」を変えろ!』

 
▼過去の新刊情報局はこちらから

『お金と時間に縛られず、僕らは自由に働くことができる。』
(伊勢隆一郎)
http://forestpub.com/archives/52122981.html
『「言葉」があなたの人生を決める』(苫米地英人)
http://forestpub.com/archives/52121537.html
『自分の才能の見つけ方』(本田健)
http://forestpub.com/archives/52120036.html
『稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方』

(野呂エイシロウ)
http://forestpub.com/archives/52118534.html
『日本人のためのKindle入門』(松宮義仁)





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