2014年2月10日月曜日

こんにちは、
フォレスト出版編集部のSです。

先日、「子どもが勉強好きになるヒケツ」をお伝えしたところ、
大変ご好評いただきました!


▼前回のブログはこちら
「両親が●●すると、子どもは勉強好きになる!」
http://forestpub.com/archives/52138253.html


ありがとうございます。

反響にお応えして、今回は、

「子どもが進んで片づけを始めるヒケツ」

についてお話ししたいと思います。

片づけしようね

『子どもが変わる 怒らない子育て』(嶋津良智著)を刊行後、
編集部に相次いだのが、

「子どもが
 自分で片づけをするようになりました!」

という声でした^^

子どもが変わる 怒らない子育て

『子どもが変わる 怒らない子育て』には、
こんなお話が出てきます。


小さい頃、いつも母親に「片付けなさい」と言われていました。
自分では十分に片づけているつもりだったので、
どうして怒られるのかわかりませんでした。
あるとき母親と一緒に部屋を片付けたあと、こう言われました。

「モノを出したら、こうやって元の位置に戻していれば
散らからないのよ」

それまでは「片付けなさい」と言われていたのですが、
私にはピンときませんでした。
ですが、「何をするか」と具体的に説明されたときに、
私は子どもながらに
「そうか、そうやれば散らからないんだ」と納得し、
「なるほど」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。
「部屋をきれいにしなさい」
「片付けなさい」
 と言っただけでは、
子どもは、どうしたらいいのかはわかっても、
何をしたらいいのか
具体的な行動がわからないかもしれません。
ですから、
「これはここに入れてね」「絵本は本棚に戻してね」などと、
できるだけ具体的に、細かく話すことが大切です。
(本文P128~より抜粋)



大人同士でも、
「伝えたつもりで伝わっていない」ことはよくありますが、
子どもが相手の場合は、余計に注意が必要です。


とくに、子どもは「大き過ぎる約束」が苦手です。

子どもは大きすぎる約束が苦手

「ご飯を残さず食べる」ことを目標にするなら、

●椅子にちゃんと座る
↓これができたら…
●「いただきます」「ごちそうさま」を言う
↓これができたら…
●残さず食べる

といった具合です。


お子さんが言われたことをちゃんと理解できているか、

「今、おかあさんが話したことを言ってみて」

など、お子さんに確認してみるのもいいですね。

今、おかあさんが話したことを言ってみて


同じようなことが、
『子どもが勉強好きになる子育て』(篠原菊紀著)でも
述べられています。

子どもが勉強好きになる子育て

子どもに何かさせるとき、
設定するゴールには、
「うまいゴール」と「まずいゴール」がある!
というのです。


どういうことでしょうか??


「きれいになりたい」とか「やせたい」というゴールは
いいゴールではありません。
「勉強ができるようになりたい」「テストでいい点数をとりたい」も
うまいゴールとは言えません。
 どうなれば「きれいになった」「やせた」と言えるのか、
どんな状態が「勉強ができるようになった」ことなのか、
何点だったら「いい点数」なのか。
何をもって「○○になった」かがはっきりとわからないので、
目標が達成されたかどうかを評価しようがないからです。
(中略)
「テストでいい点をとりたい」では評価できなくても、
「次の国語のテストで75点以上とる」なら結果は明白で、
評価も簡単です。
これなら親も、「目標クリアだね」とほめることができます。
 簡単に評価できると、それを達成した場合に
ドーパミン神経系が働いて学習行動が強化されます。
 子どもは達成感を得て、親はほめポイントがわかり、
結果的に子どものやる気回路が回るゴールとは、
抽象的ではなく、具体的で評価可能な形です。
(本文P254~より抜粋)



何をすればいいのか一目瞭然で、誰でも評価できる
具体的な目標を立てることが肝心
なんですね!

誰でも評価できる具体的な目標を立てることが肝心

これらのことを実践したお母さん方からは、
「子どもが自分で片づけられるようになりました◎」
たくさんの喜びの声をいただいています。


片づけに限らず、毎日の宿題やお手伝いなど、
お子さんとなにか「約束」するときに有効な方法です。


ぜひ、取り組んでみてくださいね^^

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