こんにちは。
フォレスト出版編集部です。
本のタイトルや雑誌の特集などで
「デキる人」
という言葉をよく目にしますよね。
それを見たあなたは
「デキる」の定義って、何だろう?
「デキる」「デキない」の基準って、いったい何だろう?
と思ったことはありませんか?
一般的には、
「仕事がデキる人」「結果を出す人」
といったことが定義であり、基準なのかもしれません。
しかし……!
そもそも、
この世に
「デキる人」「デキない人」の区別は
存在しない!
と断言する人がいます。
15万部突破の『もう「いい人」になるのはやめなさい!』など、
数々のベストセラーを連発する
エッセイストの潮凪洋介さんです。
潮凪さんが2月19日に上梓した
新刊『新しい「男」のルール』の中で、
このように語っています。
長年自分を含め、さまざまな人の成功や挫折を見てきて思うことがある。それは、世の中には「デキる人」と「デキない人」という区別は存在しないということだ。
「粘りがある、ない」や「自制心がある、ない」「コミュニケーション能力が高い、低い」「知力が高い、低い」「理解力がある、ない」といった素養の差は、人それぞれある。
しかし、どんな優秀な人でも、すべての職業でうまくいくことはない。逆に、すべての仕事でダメな人、何をやってもダメだという人もいない。
「あいつは使えない……」と上司が言っていても、それは、その会社の、その仕事においての評価でしかない。
各種メディアでも「デキる男の〇〇」や「デキる女の〇〇」という特集記事をよく目にする。あたかもどんな職についても言える、万能を形容する言葉に思える。
しかし、そんなスーパーマンは、この世には存在しない。
デキる男とは、そもそも「相性のいい仕事を見つけた人」というだけのことだ。
逆に言えば、
嫌いな仕事や相性の悪い仕事では、
どんなに努力をしても成功できない
というわけです。
本書の中で、
著者の潮凪さん自身の体験を交えながら、
嫌いな仕事を、気が進まない仕事をしているときは、
どんなに努力しても、
平均レベルにもこなせなかったと語っています。
それを続けている間は、
自分の精神的なダメージとともに、
自分が足を引っ張るために、
まわりにも迷惑をかけてしまう。
それがまた、罪悪感につながるという
負のスパイラルに陥ってしまうというのです。
では、この負のスパイラルを脱するには、
どうすればいいのでしょうか?
潮凪さんはこの問いに、次のように答えています。
社外で本当の「好き」を探せ!
今の会社を辞めて、他の会社に転職してもいい。
今の会社を辞めて、独立してもいい。
それが一番シンプルでわかりやすいかもしれませんが、
別に会社を辞めなくてもいいと言います。
とにかく、
自分の心の中にある
「好き」「嫌い」の衝動を大切にしよう!
というわけです。
「好き」なことであれば、
努力にモチベーションもいりません。
努力をすればするほど成果も上がります。
精神的にもラクになることはもちろん、
富も栄誉も手に入れられようになるわけです。
それを続けていると、
本書のコンセプトである
遊びと仕事の境目がなくなり、
仕事するように遊び、
遊ぶように仕事をする
といった状態が訪れるようになるのです。
でも、
「好きなこと」がわからない人はどうすればいいのか?
そんな疑問にも、潮凪さんはこのように答えています。
好きではなくとも、「納得できる」あるいは「楽しく没頭できる」「仕事の中に自分が存分に表現できる」というものを探そう。
そうすれば、あなたは必ずその業界でトップクラスの有名人になり、富と名誉を手に入れられる。
いかがですか?
「デキる人」なんて、どこにも存在しないんです。
ただ、「相性のいい仕事に出会った人」でしかないのです。
だったら、相性のいい仕事を
少しずつ始めてみるほうがいいですよね!
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