2014年3月6日木曜日

こんにちは。
編集部のAです。


先月末、出版業界に身を置く者としては
ショッキングなニュースが流れました。


「本を読まない大学生、初めて4割超す…生協調査」大学生の4割が全く本を読まないことが
全国大学生活協同組合連合会(東京)の生活実態調査でわかった。(中略)
1日の読書時間(電子書籍も含む)を尋ねたところ、
平均26・9分。全く本を読まない
「0分」と回答したのは40・5%だった。(中略)
また、毎月の書籍費は1790円で、
04年と比べると680円減少している。
――読売新聞 2月26日(水)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140226-00000967-yom-soci


私は大学時代、文学部に通っていたこともあり、
それなりに本を読んでいました。
 

本を読まない大学生、初めて4割超す


いわゆる大二病といわれるやつで、
頭の良さそうな文学作品とか批評とか、
哲学書とか、左翼系のオピニオン誌とか読んで、
背伸びしていたわけですけれども。


背伸びしていた私


それにしても
まったく本を読まない学生が4割とは、
驚いたものです。


どんなバカでも、
血のつながっていない妹と、
メガネを外すと美人な幼馴染と、
空から突然降ってきた金髪美少女の3人に求婚されて、
主人公が「やれやれ」なんて言ってるような
小説くらいは読んでると思ったのですが……。


やれやれなんていってる小説


確かに、大学生に限らず、
今の20代も本を読まないというのは、
POSデータなどを見ると実感します。



いろいろ理由はあることでしょう。
たとえば……、


◎情報はインターネットでタダで得られる
◎そもそもお金がない
◎大学全入時代なので、学生の質が低くなった
◎魅力的な本がない……
……etc.



このままでは業界の未来は暗いですね……。
こうした問題を解決するために、
私のような末端の編集者ができることは、
魅力的な本をつくり、
それを伝えていくことしかありません。


ということで、
本ブログを読んでくださっている
奇特かつ優秀な大学生にぜひ読んでいただきたい本として、
最近私が担当した本を2冊ご紹介しておきます。



1冊目
即重版! 絶賛発売中!
『箸の持ち方』適菜収・著


箸の持ち方

http://www.2545.jp/bookPage/098.html


社会に出る前に絶対に箸使いは直すべきです。
上司や取引先と食事をしたときに、
恥をかくばかりでなく、
あなたの人格や両親の教育も疑われる可能性も…。
本書を読むだけで、
箸使いだけでなく、礼儀や作法への意識が
矯正されます。



2冊目
3月20日発売予定!
『1分間時間術』石井貴士・著
 

1分間時間術

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/489451611X/forestpublish-22/ref=nosim


お馴染み石井貴士さんの「1分間シリーズ」に、
ついにタイムマネジメント篇が登場しました。


就職してライバルに差をつけるために必要なのが、
時間の使い方。

新人のころは、
仕事のデキる・デキないは、
早いか遅いかで判断されるものです。

ビジネスマンとして、社会人として、
最強の時間の使い方が学べます。



本をあまり読まない人でも楽しめる2冊ですので、
まずは書店に足を運んで、
その中からこれらの書籍を手にとってご覧になってみてください。







1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!










マインド・プロファイリングⅡver1

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