こんにちは、
フォレスト出版編集部のSです。
先日、出会いから2年近くの歳月を経て、
1冊の書籍を刊行することができました。
葉山直樹さんの
著者の葉山直樹さんは、北海道札幌市で、
経営コンサルティングや
WEBマーケティングなどを行う
会社を経営されています。
30歳そこそこで年収は2000万円を突破、
1時間あたりのコンサルティングフィーは、
なんと20万円。
人生勝ち組、いわゆる成功者と言っても
過言ではありません。
しかし、そんな葉山さんも、
かつては、人生のどん底を経験していました。
そこで、本日は、
本書のタイトルでもある
「人生は90秒で変わる」ことができるという
●19歳で数千万円の借金
●睡眠時間2時間の日々
●妻とは離婚寸前
●過労で倒れ、うつ病を発症
ちょっと古いですが、あえて表現するならば、
「不幸の玉手箱やぁ~~!」
といったところ。
多額の借金返済、なにより家族のために、
身を粉にして働いていたのに、
身体を壊し、家庭は崩壊寸前……。
過労で倒れ、北海道で療養生活を始めた葉山さん。
ある時、医師は、こう告げました。
「数か月もすれば、
ある程度の健康は取り戻せるはずです。
ですが、同じような環境に戻るなら、
同じことをくり返すことになるでしょう。
あなたの人生は、
本当にそれでいいのですか?」
………。
こんな話があります。
目標達成で引き合いに出だされる有名な話です。
アメリカのある有名大学で、
将来の目標を紙に書いている学生は、
3%しかいませんでした。
10年後、学生たちを追跡調査すると、
目標を紙に書いていた
3%の元学生の年収の合計は、
書いていなかった
残りの97%の元学生の
年収の合計を超えていた、という話です。
実は、この話には後日談があります。
元学生たちに、
「今、あなたは幸せですか?」
と聞くと、結果が逆転した、というのです。
高収入を得ている元学生より、
そうでない元学生のほうが、
どうですか?
ゾッとしませんか?
葉山さんは、
「自分の人生は、
このままで本当にいいのだろうか?」
と自分自身と向き合いました。
私生活を犠牲にして働いた結果、
借金は返し終わっていましたし、
最年少で役員に上り詰め、
年収は2000万円を超えていました。
しかし、アメリカの学生の例ではないですが、
葉山さんは、自分の未来がバラ色であるとは
到底思えませんでした。
葉山さんは、
●生活のため
●家族のため
といった、ありふれた「働く理由」では、
決して幸せになることはできない、と言います。
なぜなら、
「自分のため」という視点が
抜け落ちているからです。
これは、非常に多くのビジネスパーソンが
陥ってしまう、「負のスパイラル」の入り口である、
と葉山さんは続けます。
そもそもの動機は、
〇仕事ができるようになりたい!
〇収入を上げたい!
といったごくごく一般的なものでしょう。
やる気があるので、
仕事をもっとこなせるようになるために、
関連する書籍や資料を読み込んだり、
セミナーに行ったりするでしょう。
その結果、仕事で成果が上がると、
評価されて仕事が回ってくるようになり、
その仕事をこなすために、
さらに能力をつけようとする……
①仕事術を身につける
↓
②仕事の効率が上がる
↓
③上司に評価される
↓
④仕事が増える。仕事の質が上がる。仕事のレベルが上がる
↓
⑤自分のキャパシティでは仕事をこなせないので、新たな仕事術を身につける
↓
⑥仕事効率が「さらに」上がる。結果が「さらに」出る
↓
⑦上司に「さらに」評価される
↓
⑧仕事が「さらに」増え、仕事の質とレベルが「さらに」上がる
このような状態です。
この一連の流れを体験すると、さも自分が成長し、
実力がついてきていると考えがちです。
しかし、生活のためとか、家族のためとか、
「目標を間違えたまま」仕事術を身につけると、
あなたは「負のスパイラル」にハマっていきます。
仕事術を駆使して結果を出せば出すほど、
ハムスターのように
「終わりのない負のスパイラル」にハマり、
走り続けることになり、
ですから、ここで大切なことは、
「あなたがあなた自身の幸せのために働いているのか」
ということなのです。
あなたは仕事のことを考えると、
働いた結果、もたらされる未来に、
ワクワクするでしょうか?
もし、そうでないなら、今一度、
あなたの仕事の意味について、考えてみてください。
あなたが働くことで得られる未来が、
あなた自身の幸せと直結しているなら、その時、
「たった90秒で
あなたの人生を変えることができる」
と葉山さんは言います。
目の前に何か選択肢が出た時、
なぜそんなことが可能になるのかというと、
人生の目的・目標が明確だから、そのことが、
自分の幸せに直結することなのかどうか、
即答できるから、です。
私自身、高校生のとき、予備校の先生から、
こんな話を聞きました。
その予備校の先生のお父さんは、
天文学で有名な教授で、
こんなことを言っていたそうです。
「流れ星を見たら、流れ星が消えてしまうまでに、
願い事を3回唱えると叶うと言うよね。
それって当たり前のことだよね?
だって、流れ星が流れ落ちるほんの一瞬に、
パッと浮かぶ願いごとって、
よっぽど心のなかで
思い描いていないと出てこないよね?
それだけ願っていることって
そりゃあ叶うよね……」
私は、ハッとしました。
あなたは自分が本当に願っていることを即答できますか?
人生は90秒の積み重ねです。
その瞬間、その瞬間、めざすゴールに向かって、
確かな1歩を踏み出したいものです。
葉山直樹さんの初の書籍、
『人生は90秒で変わる!』を
ぜひお手にとってみてください^^
▼本日ご紹介した1冊はコチラ
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