2014年5月13日火曜日

こんにちは、
編集部のSです。


新入社員のみなさんや、
新しい部署に配属された方など1ヵ月経ちました。
それぞれの場所には慣れたでしょうか。



5月病と言葉があるくらい、
仕事に慣れ、次第にあたらしい壁や悩みが
生まれてくるのがこの時期です。



そんなときは、まず
自分のできることを愚直にやり続け、
小さな成功をたくさんつくっていくことが大切です。



そこで本日は、新入社員から
「父からの手紙を読んでいるようだ!」
と熱い支持を受け、忽ち増刷となった
『働く君に伝えたいこと』から、
「仕事で小さな成功をつかむ3つの方法」
ご紹介します。

 

働く君に伝えたいこと
『働く君に伝えたいこと』(岩田松雄・著)



元スタバCEOの岩田松雄さんから
あなたへの言葉、読んでみてください。



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1)不遇な境遇でも、自分の目標を探す======================

 
自動車のセールスマン時代、著者の岩田さんは
正直「何で自分がセールスマンに」という気持ちもあった中、
自分に対していつも目標を課してきたそうです。



「それならそれで、実績を上げて社長賞を取る」

という目標を設定し、それを実現しました。

人間は望ましくない環境下に置かれると、
どうしても目標を見失いがちになります。

すべてを環境や人のせいにして、努力を放棄します。
しかし、それではその環境から一生抜け出せません。



どんな環境であれ、
自らの目標をつくって結果を出す。



そうすれば、そこから必ず次への道が開けます。
また、きちんと評価したり、
励ましたりしてくれる人も必ず現れます。


厳しい環境下にあっても、
「これも次へのステップだ」と頑張るのか、
「もういいや」とあきらめてしまうのか、
すべては自分の考え方の問題でしかありません。



不遇な境遇でも、自分の目標を探す

設定する目標は、
自分の身の丈よりちょっとだけ上が良いと思います。



もちろん、自分の中の大きな夢・目標を
目指す必要はあります。
しかし、それをいきなり実現することはできません。



大きな目標を小さくブレークダウンして、
その時々の環境でベストを尽くすしかないのです。



当面は小さな目標であったとしても、
それを着実に実現していくと、
自分の中に自信ができてきます。
そしてさらに上の目標を目指して歩んでいけるのです。



いまの環境が不遇である。
それは現在の自分に対する言い訳にすぎません。



先にある自分を信じて目標を定め、
一歩ずつ前進していくこと。
そうすれば、最終的には納得のいく人生が必ず築けます。




=========================
2)不遇な経験はすべて「肥やし」ととらえなさい=========================


会社につとめていると、
自分がやりたくない楽しい仕事以外も出てきます。



つまらない単純作業や、嫌なお客様の相手なども、
うまくこなしていかねばならないのです。



それは、口で言うほど簡単ではありません。
著者にも、営業時代につらい思いをしたことがありました。



新卒で入った日産自動車の5年目。

ようやく仕事がおもしろくなり始めた頃、
それまでの自動車の購買部門から、
いきなり「産業機械事業部」への辞令をもらいました。


当時、日産はフォークリフトも製造しており、
だいたい車の規模の100分の1の小さな事業部です。


普通に見れば左遷です。

当時、著者自身が、
組合と戦ったり、上司に食って掛かったりと
生意気な若造だったことが原因かもしれません。


辞令をもらった日には
同期の友達が何人も自宅に来て

「岩田、辞めるなよ」

と引き止めてくれたほどです。


しかし著者は落ち込みませんでした。


自動車部門の大きな組織にいるより、
小さな組織にいる方が仕事の範囲が広く
勉強できることが多いからです。



仮にそのときは嫌な仕事でも一所懸命していると、
のちのちとても大きな学びを得たことに気がつきます。



本当に人生で一所懸命に頑張っている限りにおいて、
無駄な経験はありません。



ぜひ逃げずに目の前の仕事に真摯に取り組んでください。





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3)小さな成功をつくりなさい。
  そして自分で自分を誉めてあげなさい
===========================


たとえば、
いまTOEICの点数が300点だとしましょう。



目標は900点。
とても高い壁です。
何度受けても、そうそう到達できる点数ではありません。



しかし、そこでやる気を失ってはいけません。
まずは3ヵ月後に500点を目標に努力していれば、
必ず成果は出ているはずです。



500点をクリアしたら、
次は700点と目標をリセットして、
少しでも目標に近づくごとに自分を誉め、
ご褒美をあげてください。




マラソンなどを考えてみればわかりやすいでしょう。


いきなり42・195キロを走ろうと思っても絶対に不可能です。


まずはあの電信柱まで走る。
そこまで走れたら自分を誉め、さらに次の電信柱を目指す。

そうして、不可能と思えた距離が、少しずつ縮んでいきます。


そして時々、
自分が来た道を振り返ってみるのも良いと思います。



一歩でも随分走って来られたなあという満足感と自信が
次の一歩への勇気につながるのです。



とにかく、一歩ずつ進むのです。




●遅刻しなかった。
●真面目に仕事をした。
●書類の提出期限を守った。



そんな当然のことでも、できたならば自分を誉める。

なかには簡単なこともできない人もいるのですから、
十分誉めるに値することです。



自分をほめる


 

いかがでしょうか。


連休も終わり、仕事に本腰を入れてくる時期。
ぜひ参考にしてみてください。




▼本日ご紹介した1冊はコチラ

働く君に伝えたいこと








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ゼロから価値を生み出し続ける感性力
13 May 2014

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