2014年6月25日水曜日

こんにちは。フォレスト出版編集部です。

このブログでも何回かに
わたってお伝えしてきていますが、

▼過去の関連記事はコチラ
◎【男と女】相手を束縛する人の深層心理とは?http://forestpub.com/archives/52156626.html

◎【質問】あなたは、嫉妬したり、されたことはありますか?http://forestpub.com/archives/52155209.html


「嫉妬心」は、
人間である限り、男でも女でも、
子どもからご老人まで、
誰もが一生付き合っていく感情


です。

嫉妬心は誰もが一生つき合っていく感情

喜怒哀楽につづく、
「第5の感情」ともいわれています。

「嫉妬心なんて抱いたことがないよ」

という方は、
自覚していないだけかもしれません。
というのも、
「感情」は、その強弱はあるせよ、
捨てることができない

からです。

どうせ湧き起こるものなのだから、
うまく付き合って、プラスのパワーに変えていけたらいいですよね。

そんな嫉妬心と上手に付き合って、
人間関係も仕事も恋もうまくいく方法を説き明かした
この本は、もうあなたはお読みになりましたか?


嫉妬のお作法
『嫉妬のお作法』川村佳子・著

著者の川村佳子さんは、
札幌と函館にカウンセリングルームを構えている心理カウンセラーです。
川村佳子氏

現在、北海道を拠点に、
心理カウンセラーとして
7年、3000人

に及ぶ人たちの
カウンセリングを行なってきました。

札幌のオフィスが
繁華街「すすきの」に近いこともあり、本書は北海道エリアを中心に
発売直後から大反響!

昼も夜もがんばっている女性たちの
バイブル的な存在になっているんです!



【文教堂札幌すすきの店】の展開模様です。文教堂札幌すすきの店さんんの展開模様


こちらは、【紀伊國屋書店札幌本店】紀伊國屋書店札幌本店さん



【丸善ジュンク堂札幌店】の新書ご担当の阿部さん
丸善ジュンク堂札幌店さんの新書ご担当の阿部さん


おかげさまで、とても売れており、来週あたりにはランキング入りしてくるとの情報が入っています。

ありがとうございます!

さて、今回は
本書の中から、「嫉妬心が湧き起こったときに、まずやるべきこと」
についてご紹介したいと思います。


嫉妬心が湧き起こったときに、まずやるべきこと


嫉妬心が湧き起こると、
私たちの心の中は、どんな状態になるのでしょう?

なんだか心がざわつき、
穏やかではなくなる

のではないでしょうか?
これは、
誰もが味わうものだそうです。

ただ、うまく付き合わないと、

相手を貶めたり、
不満をぶつけたり、
時間をかけて復讐したり、
現実から逃避したり


してしまうと、著者は言います。


 嫉妬は、羨望と妬みが混ざり合う、とても煩わしい感情です。
この嫉妬心に火がつくと、何だか心がざわつき、穏やかではなくなる。それにメラメラと炎が上がれば、悪意にも進む。 嫉妬心は、する側もされる側も、できるだけ感じたくありません。 しかし、そんな嫉妬心を感じることを「苦しい」「望ましくない」と思うようになればなるほど、私たちはその感情を抑圧しようとします。 抑圧された感情は、いずれ変形された間接的な方法で表へと出てきてしまうのです。

では、
このような悪意のある嫉妬行動に移ることなく、正しい嫉妬と向き合うにはどうすればいいのでしょうか?

まずやるべきこととして、
次のように著者は述べています。


 嫉妬心を抱いたら、その感情をよく見つめる。これが、嫉妬心が湧き起こったら、
まずやっておきたい対処法です。 感情に「良い」「悪い」という判断基準はありません。 ですから、「良い」「悪い」の判断をせずに、ただそのままを感じてください。 ただ、じっと、よく見つめて、感じてみる。「じっと見つめて、感じる」という意味をもう少し掘り下げて解説します。 たとえば、「嫉妬」という大きな湖があったとします。「じっと見つめて、感じる」とは、その湖に飛び込むわけでも、その湖をどうにかしようするわけでもなく、ただその湖の淵に座っているイメージです。 何もせず、あるがままに、その湖を見つめる。 それができたとき、嫉妬という感情に対する「感じ方」が変わってきます。 これは、嫉妬にかぎらず、すべての感情にいえます。 感情は、あるがままにしておかないと、だんだん大きくなり、もっと苦しくなります。
 私たちは、苦しいあまりに、なんとかしようとしたり、どうしたら苦しまないのかと分析したり、なにか手を加えようとしてしまいがちです。 そのままにしておけば、自らだんだん変化していきます。


つづけて、さらに具体的な対処法を提示しています。


 内側に何か感情があると気づいたときに、その感情をよく見つめて、感じたあとに、その感情に向かって挨拶してみてください。簡単すぎて馬鹿げていると思うかもしれませんが、実際にはとても有効で、強力な助けになります。これは、心理療法の1つ「フォーカシング療法」の導入で使われる方法です。 嫉妬心もあなた自身の一部だと思って、「こんにちは」と挨拶をしてみてください。「うらやましかったね」「悔しかったね」と、自分に声をかけてみるのです。これがとても大切です。善悪などの判断基準を設けると、必ず自分か他者を責めることになります。 嫉妬心を取り除こう、無視しよう、この感情と徹底的に議論しよう。 そう願って戦っても、あまりうまくいきません。その戦いには勝つことはできません。なぜなら、私たちが感情を持つかぎり、嫌な感情だけを取り除くことは不可能だからです。 嫉妬心も同じです。よく見つめ、感じること。取り除こう、無視しようとして戦わないこと。そして、大事な自分の一部として、丁寧に扱う。それは、ありのままを認めるということです。


「うらやましかった」「悔しかった」という言葉を具体的に口で発することで、まず嫉妬心を抱いていることを認めてあげる
必要があるんですね。

自分の嫉妬心を認めることができたら、
相手によりますが、嫉妬心を抱いた相手に直接、

「お前、すごいな~!」「正直、うらやましいよ」
「悔しいな~」


と声かけをしてしまうほうが、
心が穏やかになるそうです。


いかがでしたか?


今回は、
嫉妬心との向き合い方の一部をご紹介しましたが、本書では、
◎嫉妬する人の特徴、嫉妬される人の特徴◎人の嫉妬から自分を守る方法
◎嫉妬したときの対処法
◎嫉妬をプラスに変える技術

などについて、
具体的なカウンセリング事例を交えながら、より詳しく解説しています。

全国書店の新書コーナーで絶賛発売中です!
ぜひ書店で見かけたら、手に取ってみてくださいね^^


▼今回ご紹介した本は、こちら!
嫉妬のお作法 
『嫉妬のお作法』川村佳子・著







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