2014年7月1日火曜日

こんにちは。フォレスト出版編集部です。


今年5月21日に発売になった
『「空気」で人を動かす』(横山信弘・著)は、


もうお読みいただけたでしょうか?




本書はおかげさまで発売直後から大反響いただき、

発売1カ月あまりで、
たちまち【6刷】【3万部】突破



をしました!


お読みくださった読者の方の声も続々と届いています!
その一部をご紹介すると……、


「空気という概念がなかったので勉強になりました。たしかに空気が悪いと、どれだけ個人を良くしてもダメな気がしますね」
(20代・男性)


「ビジネス書として非常に読みやすく、短時間で読んでしまいました。横山氏の本、もっと読んでみたいです」
(30代・女性)


「会社運営において必読の書ですね!具体的なメソッドがとても参考になりました」
(50代・女性)


「空気を変えることは、誰でもできることがわかり、自信になった」
(30代・男性)


「仕事場の「空気」だけではなく、家族が帰りたくなる家の「空気」、一緒にいたいと思える人物としての「空気」も大切ですね」
(40代・女性)



本当にありがとうございます!


このブログでも何回にもわたってご紹介してきた本書ですが、

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今回は、


チームや組織を変えようと思ったときにとってしまう、「間違った対策」

についてご紹介します。

間違った対策

チームや組織を変えよう、改革しようと思うと、
「人」にフォーカスするリーダーが多いのではないでしょうか?


たとえば、売上に伸び悩む部下をなんとかしようと、コーチングしてみたり、意識調査や面談をしてみたり、金銭的な報酬を用意したり……。


なにかと個人の能力向上に必死になってしまうリーダーが多く、
「それが、実はまずい」


と著者の横山さんは指摘しています。


徹底的に現場主義のコンサルタントである横山さんは、
間違った対策として、次の4つを挙げています。




【間違った対策①】にわかコーチング
【間違った対策②】アンケート・意識調査の実施
【間違った対策③】過剰承認
【間違った対策④】金銭的報酬


本書では、これら4つそれぞれの理由と悪影響について
詳しく解説しているのですが、
ここでは、
「【間違った対策②】アンケート・意識調査の実施」


ピックアップします。


 行動変革が物足りないチーム構成員たちに、「組織診断」「意識調査」と称したアンケートを実施する企業も多いようです。コーチングと同じく、もしアンケートを実施するのであれば、経験豊富なプロに任せるべきです。 例えば、以下のような設問があったとします。「今の仕事にやりがいを感じているか?」 5段階評価で「3」にチェックをした人がいたとします。 なぜ「3」にチェックしたのか? 答えは「3」にチェックしたからです。なんとなくそう思ったからであり、明確な理由はありません。チェックしてから、その理由を探すのです。
 なぜ、自分は「3」にチェックしたのだろうか。今の仕事にやりがいを感じていないのだろうか。確かに、そんな気がする。それはどうしてだろう? 若いときから自動車が好きで、自動車関連の会社へ行くつもりだった。にもかかわらず、知人のすすめで金融関係の仕事を始めた。そこに問題があったのだろうか……。 このような作話(※あとづけの理由)が始まります。「会社の理念やビジョンに共感を持てますか?」 このような設問に「2」とチェックしたとします。 なぜ「2」にしたのか? 単純に、理念やビジョンのことをすぐに思い出せないからかもしれません。 追い打ちをかけるようにこんな設問があったとします。「会社の理念やビジョンをいつも覚えていますか? 覚えていないという人は、それはなぜですか? 文章で記入してください」 え? なぜ覚えていないか、だって?……うーん、どうしてだろう。なんて書けばいいんだ? 「単に覚えていなかっただけです。申し訳ありません」などとは書けない。会社の理念やビジョンは社長から何度も言われているので、自分の意識が低いからなのかもしれない。なぜ意識が低いか……。うーん。何だろう? 強いて挙げれば人事考課か。自分は生え抜きなのに、途中から入社した人のほうが評価が高いと、やる気を失う。そういうことなんだろうか。 答えがないものを探し始めると、中途半端な理屈を探し当てたりするようになるのです。特にチームの状況が悪い場合、このような意識調査をされると、
「意識調査アンケートか……。何が言いたいか、わかってますよ」 と、ネガティブに受け取る人が多くなります。 ネガティブに受け取った人が、アンケートの設問によって中途半端な理屈を探し当てると、士気は逆に下がっていきます。



ネガティブに受け取った人の士気は下がる


さらに、アンケート・意識調査の実施が逆に
チームを悪化させるとも指摘しています。


 アンケートで意識調査し、それを集計して、チーム構成員の意識レベルが低いとわかると、リーダーや幹部クラスは「やっぱりな」と思うでしょう。「これほど意識が低いとは思わなかった」「この状況を社長に報告しなければ」と感じるに違いありません。 私は現場に入り込むコンサルタントです。コンサルティングに入る前に、よくこのような調査結果を見せられることがあります。そして、「横山さん、当社の従業員はとても意識が低いことは、こちらのアンケートに目を通していただければ一目瞭然です。なぜ後ろ向きにしか考えられないのか、その原因を突き止めてもらいたいと思います」 このように言われることが多々あります。 一応、言葉では「かしこまりました」と返事をしますが、原因の追及などしません。私がコンサルティングする理由は、原因追及ではありません。結果を出すことです。それに、存在しない原因など探し始めても、私自身が「作話」しなくてはならなくなります。「意識が低い」「やる気が見られない」

 このように見られているチームにばかり、私は入っていきます。 しかし、何事も「現地現物」です。ペーパーの束でチームの状況を正しく理解することなどできません。 実際に現場へ入ると、意識レベルが著しく低いチームと遭遇することはあります。ただ、それは稀なケースです。 多くの場合は、アンケート結果と実態がかけ離れていることが多いのです。
(中略) アンケートによる意識調査は、意味がないどころか「場の空気」を悪くすることさえあるのです。



いかがでしたか?
良かれと思ってやっていることが、
むしろ悪影響を及ぼす可能性があるのです。


本書の帯のメインコピーにもあるとおり、チーム改革をしたいなら、



「人」を変えるな。
「空気」を変えよ。

このことからも、よくわかりますよね。


他の3つの間違った対策については、本書でご確認ください。





最後にとっておきの情報です!


さて、今回ご紹介した『「空気」で人を動かす』の著者、
横山信弘さんのセミナーが
今週土曜日(7月5日)に開催されるんです!



テーマは、


「逆説の成功法則」


です。

絶対にせいこうするための成功法則


【絶対達成コンサルタント】として知られる横山信弘さんが、


これまでの成功法則で成功できなかった方に、
再現性を追い求めた【目標達成メソッド】


を伝授します。


【セミナーで触れる内容の一部はこちら!】


ただ、すでに100名超の申込みが来ており


すでに定員オーバーしていますが、
参加希望者が殺到しているため、
急遽増席、若干名を募集しています。


ご興味のある方はぜひお越しくださいね^^



▼横山信弘セミナー「逆説の成功法則」の詳細はこちら




▼今回ご紹介した本はこちら!
「空気」で人を動かす












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