2014年12月27日土曜日




こんにちは。
フォレスト出版編集部です。


いよいよ今年も残すところ、
今日を入れてあと2日となりました。


ビジネスにおける
あなたの今年1年の売上は、
いかがでしたか?


【経営者】や【個人事業主】の方はもちろん、
【営業】や【販売】に関わる方なら、
特にこの時期、意識されることだろうと思います。

「思ったよりも、
自社の商品やサービスが売れなかった」

という方もいれば

「思った以上に、
自社の商品やサービスが売れた」

という方もいるでしょう。


その違いは、
いったい何なのでしょうか?


実は、この違いに
大きく影響を与えているものがあります。


それは、【空気】の存在です。


つまり、

【売れる空気】になっている
または、
【売れない空気】になってしまっている

かが大きく影響しているのです。


では、
「売れる空気」にするためには、
どうすればいいのか?

そのメカニズムと実践法を
説き明かした本がこちらです。


「空気」でお客様を動かす

『「空気」でお客様を動かす』(横山信弘・著)
定価1500円+税


営業・マーケティングの超人気コンサルタント
横山信弘さんが、
「売れる空気」のメカニズムとつくり方を、
【NLP理論】【脳科学】【行動経済学】の視点から
徹底的に解説しています。


本書は、
全国書店で次々とランキング入り
しており、かなりの勢いで売れているんです。

ブックファースト渋谷文化村通り店様の様子
▲ブックファースト渋谷文化村通り店:総合ランキング1位

ブックファースト新宿店様の様子
▲ブックファースト新宿店:ビジネス書ランキング5位

三省堂書店名古屋高島屋店様の様子
▲三省堂書店名古屋高島屋店:ビジネス書ランキング3位


ありがとうございます。


すでにこのブログでも、
数回にわたって本書の関連記事を
ご紹介していますが、


▼関連記事はこちら
◎【動画アリ!】なぜ、映画館でポップコーンをつい買ってしまうのか?

◎【マーケティング分析】映画「アナと雪の女王」のヒットは、再現できるか?

◎【発売2日で重版】お客様の「ニーズ」は、いとも簡単に発生し、更新される


今回は、本書の中から、

売上を大きく左右する、
3種類の「お客様」の属性

についてご紹介します。


お客さんの属性

人は何かを購入するとき、
すべて経済合理性に基づいて、
「これを買おう!」と
決定しているわけではありません。


たとえば、

書店に行ったら、
目当て以外の本もついつい買ってしまった……

とか、

洋服を買いに行ったら、
目的のシャツのみならず、ジャケットやパンツ、
さらにはアクセサリーまで買ってしまった……

などです。

すぐにその気になって買ってしまう人もいれば、
まわりの空気や人の勧めがあって買ってしまう人、
はたまた、つねに経済合理性に基づいて判断する人など、人によってさまざまでしょう。

それは、

【同調性バイアス】にかかりやすさ

が深く関係しています。


横山さんは、本書の中で、
お客様を「同調性バイアス」のかかりやすさで、
次のように分類しています。


 販売や営業の言うことに、どこまで「感化」されるかは、「同調性バイアス」のレベルに左右されます。
 そこで、「組織論2 :6 :2の法則」と呼ばれる法則をもとに、お客様の同調性バイアスをレベル別で「2:6:2」に分解し、考えてみます。
「組織論2:6:2の法則」は、組織は「20%のできる人」「60%の普通の人」「20%の物足りない人」で構成されやすいという法則ですが、他のさまざまな構成比にも当てはまることが多いと言えます。この物差しは、物事を理解するうえで構造を単純化し、わかりやすくする作用があることも見逃すことができません。

自燃客(じねんきゃく)……すぐ「感化」され、購買欲を燃やすお客様。
可燃客(かねんきゃく)…… 信頼できる相手になら「感化」され、購買欲を燃やすお客様。
不燃客(ふねんきゃく)……購買の際に他者に「感化」されることのないお客様。


このお客様の3タイプそれぞれの特徴について、
次のように解説しています。


まず「自燃客」について。


 何らかの空気に触れることで、すぐに「その気」になるお客様を「自燃客」と呼びます。
つまり、最も「同調性バイアス」にかかりやすいお客様と言えます。
 たとえ販売や営業の論理性や真実味が多少欠けていたとしても、巧みな心理効果をもたらすことにより、すぐに「感化」されてしまう人です。
(中略)
 構成比として、2割しか存在しない「自燃客」ですが、最も利益をもたらしてくれる
「売る側」にとっては良いお客様ですから、正しく見分けられるようにしましょう。



つづけて、
一番多い「可燃客」について。

 これに対して、「可燃客」の購買欲が燃えるかどうかは、「空気」のインパクト次第です。
お客様を動かす「世間の空気」「集団の空気」「個人の空気」そのものの密度が高かったり、それらの空気と持続的に触れていたり、それぞれの空気が組み合わさったりすることで「可燃客」は動かされていきます。
 世間で流行しているというだけでは、興味は湧いても購買の意思決定まではしません。
 しかし、自分の周囲の人まで購入しているというのであれば、話は違います。「可燃客」は感化されることでしょう。この場合、「世間の空気」と「集団の空気」が組み合わさっています。
(中略)
 お客様の大半が「可燃客」ですから、「売る側」にとっては「可燃客」対策が最重要課題となります。


そして、
3つ目の「不燃客」について。

「自燃客」「可燃客」は、燃え方の違いこそあれど、「空気」によって購買欲を燃やしてくれるお客様です。
 ところが、「不燃客」は違います。基本的に認知バイアスにはかかりません。ほとんどと言っていいほど、「空気」に感化されないのです。流行にも左右されません。
 5人でラーメンを食べに行き、4人がその店の定番メニューである「味噌ラーメン」を頼んでも、自分が「塩ラーメン」を食べたい、と思えば「塩ラーメン」を注文します。
「世間の空気」にも「集団の空気」にも影響を受けません。
 スーパーに行くときも、事前に買い物リストを準備し、リストに書いたもの以外は買いません。お世話になっている人、信頼できる人から勧められても、「それが今の自分に必要かどうか」で論理的に意思決定しようとします。
(中略)
 買うときは買うし、買う必要がないなら買わないと考えます。


このような特徴を持つお客様の3つのタイプですが、
レッテルを貼るのは危険だと、著者の横山さんは指摘しています。


 対象とする商品やサービスによってお客様のタイプは変化するため、「この人は不燃客」
「あの人は自燃客」というように、レッテルを貼るのはやめましょう。正しくは、「あの人は、車に関しては自燃客だが、ファッションに関しては可燃客だ」という使い方をしてください。
 普段は無駄遣いしない人も、強い関心のある物事に関しては、財布のヒモが緩むことがあります。
 私の友人で、服装は質素、車も中古、宝飾品にも興味がない女性社長がいます。
 しかし彼女は、食事に関しては別です。高級レストランへ足を運び、何も考えず、ウエイターが勧めるものを調子よく頼んでいきます。レストランにいる間は財布のヒモが緩みっぱなし。旦那様は食べるものにあまり興味がなく、それより、もっと彼女にキレイな格好をしてほしいと願っています。しかし、自分を着飾ることに関してはいたって「不燃客」で、「必要でないものまで買う気はない」の一点張りです。
 企業においても同じです。
 私の知人の常務は、社員の採用や教育に関してはいくらでもお金をつぎ込みますが、工場や設備に対する投資はかなり慎重です。
 なぜそのような価値観を持っているのかわかりませんが、工場内設備が壊れても、「修理して使え」と言って聞きません。人材投資に関しては「自燃客」でも、設備投資に関しては「不燃客」の方なのです。


いかがでしたか?


これら
3つのタイプの見分け方、攻略方法
については、本書の中で詳しく解説されているので、
ぜひチェックしてみてください。


ここまでお読みいただいた方に、
お得なニュース
です。


来年1月、

『「空気」でお客様を動かす』出版記念
横山信弘さん講演&サイン会

が開催されるんです!


【東京講演詳細】
2015年1月8日(木)19:00~
丸善丸の内本店「日経セミナールーム」

▼詳細はこちら!

ご予約およびお問い合わせはお電話でも受付中です。
丸善・丸の内本店 和書グループ
電話:03-5288-8881(営業時間 9:00~21:00)

※ご予約、お問い合わせは、上記書店様へお願いいたします。
フォレスト出版ではご対応できかねますので、予めご了承ください。


【名古屋講演詳細】
2015年1月14日(水)19時~
三省堂書店名古屋高島屋店(電話:052-566-8877/10:00~20:00)
講演会会場:「ウインクあいち(愛知県産業労働センター)」会議室

※講演会会場が書店とは別会場となっております。
※ご予約、お問い合わせは、上記書店様へお願いいたします。フォレスト出版ではご対応できかねますので、予めご了承ください。


なお、この2つの講演会は、
【丸善 丸の内本店】または【三省堂書店名古屋高島屋店】にて、
新刊『「空気」でお客様を動かす』を
ご購入いただいた方が参加することができます。


ただし、お急ぎください。


横山さんの講演会・セミナーは、
かなり高額な料金となっています。


今回は、
【丸善 丸の内本店】または【三省堂書店名古屋高島屋店】で
『「空気」でお客様を動かす』を買うだけで
横山さんの講演会に参加できる貴重な機会とあって、
お申し込みの殺到が予想されます。


いずれの会場とも、すでに
【残席わずか】
となっています。


ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。


▼本日ご紹介した1冊はコチラ
『「空気」でお客様を動かす』(横山信弘・著)
「空気」でお客様を動かす







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