こんにちは、
フォレスト出版編集部です。
シリーズ90万部突破した『怒らない技術』嶋津良智先生の
ちょうど先ほど、増刷がかかって、
発売1週間で4刷になりました!
今回は、本書で紹介されている「不安をなくす技術」のなかから、
1つをピックアップしてご紹介したいと思います。
今日の「不安をなくす技術」は……
借金も不安も放っておくと増える
です。
借金?不安?
「?」マークが頭を巡りますね。
一体どういうことでしょうか?
これは、嶋津先生の実話に基づいた体験から生まれた技術です。
嶋津先生が大学を卒業し、ITベンチャーで営業マンをしていた頃のこと。
おしりも日本はバブル景気に沸き、
ネコも杓子も不動産などに投資をするような状況でした。
嶋津先生も財テクをすすめられ、マンションをオーバーローンで購入。
しかし、その直後にバブル崩壊。
マンション価格はみるみる下がっていきました。
「そのうち、回復するんじゃないか……」と思うものの、
価格は急降下するばかり。
誰にも相談することができず、マンション価格の下落とともに、
借金も不安も膨らむ一方。
「このままでは首が回らなくなる……」
そう悟った嶋津先生は、マンションを売ることにします。
結果として先生の手元には、500万円の借金が残りました。
待ち続ければ、いつか価格が戻ることもあるかもしれません。
しかし、目の前で下がっていくマンション価格に
不安(むしろ恐怖ですね!)を感じ続けるより、
これ以上増えることがない借金と安心感を手に入れたと言います。
この経験から、先生は、
「漠然とした不安は放っておくと増える」
「不安を放置しないで、できることからアクションを起こす」
ことの必要性を学びました。
嶋津先生の体験として、こんな話も紹介されています。
先生が管理職になったばかりの頃の話です。
当時の先生は、「恐怖」「脅迫」「ドツキ」を駆使した、
「KKDマネジメント」を部下に対して行っていました。
「なんで売れないんだ、仕事をしていない証拠だ」
「ふざけんな。ノルマ達成するまで帰ってくるな!」
「目標達成できないやつがいるから、がんばっているやつが迷惑するんだ!」
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
毎日の朝礼は、怒りを発散する場所でした。
そんな時、先生の耳に、
部下たちが喫茶店でサボっているという情報が入ってきました。
不満や愚痴を言いあっていたのでしょう。
そこで、嶋津先生は、かなり思い切った行動に出ました。
最悪なのは、このまま「放置」しておくことです。
部員全員を集めると、嶋津先生は、
自分の悪口大会をすると宣言しました。
とはいえ、いきなり面と向かって上司の悪口など言いにくいもの。
なので、何人かには事前にいくつか事例を教えて、
自分の悪口を言うように言っておいたそうです。
こうした努力の甲斐もあり、
悪口大会で、先生は、見事に集中砲火を浴びることになりました。
実に50人の部下たちから数時間悪口を言われ続けると、
翌日には、それらの「改善点」と
「変えることができない点」について発表しました。
一見、破れかぶれのような悪口大会でしたが、
行動を起こすことで、具体的な心配の仕方が見えてきました。
そして、きちんと対処していくという姿勢を見せることで、
部内の不安、そして何より先生自身の不安が消えていったそうです。
先生は、こうした経験から、
「悪いとわかっていながら放っておくのが一番まずい」
と話します。
みなさんはいかがでしょうか?
借金や人間関係の悩みとは言わなくても、
ずーっと返していない図書館の本とか、
片付けようと思いながら手をつけていない押し入れのなかとか、
見ないように見ないようにしていることはないでしょうか?
行動を起こすときには思い切りが必要ですが、
解決した後には、なにものにも代え難い爽快感があります。
いらないものを捨てたら、新しくできた場所に、
出会いなどの新たな出来事が舞い込んでくるともいいます。
ぜひ、この機会にみなさんも、
なにか行動を起こしてみてください^^
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