こんにちは。
フォレスト出版編集部の寺崎です。
いきなりですが・・・アナタは
「データ重視派」ですか?
「直感派」ですか?
データを重視すべきか?
直感を信じるべきか?・・・という判断は
人生のあらゆる局面で立ちはだかります。
たとえば、恋愛や結婚の相手選びでも
年収や学歴を重視するか、自分の直感を信じるべきか
悩みますよね。
日々のビジネスの現場においても
データを重視したAという方向に舵を切るのか
直感的に「これ!」と感じたBという方向に進むべきか。
こんな風に悩むことは多いと思います。
出版社における書籍の企画やタイトル付けでも
つねにこの問題は議論の火種です。
企画A すでに他社で売れているテーマ(データ重視)
企画B これまでにない発想のぶっ飛んだテーマ(直感型)
タイトルA 過去のヒット作のパターンを踏襲した案
(データ重視)
タイトルB ウケるかは未知数だけど新しさのある案
(直感型)
「データ重視派」であれば迷うことなく
企画A+タイトルAを選ぶでしょう。
実際に売れる確率の高いのが
この組み合わせです。
なぜならば、企画、タイトルともに
数字、マーケットが見えているからです。
ただ、これは、言ってみれば「モノマネ」。
オリジネーターではないわけです。
二番煎じ、三番煎じといった
柳の下のどじょうが生まれるためには
おおもとのヒット商品が存在しなければなりません。
あなたが「直感派」で
これまでにない商品を世に問いたいという
開拓スピリットに溢れた性格であれば
企画B+タイトルBを選ぶかもしれません。
そして・・・大コケするか。あるいは・・・空前の大ヒットとなるか。
大ヒットすれば
「オリジネーター」の誕生です。
でも、考えてみれば
無難路線の企画A+タイトルAも
大コケする可能性はゼロではないわけです。
実際、予想に反して大失敗することもあります。
大穴に賭けるか、堅い勝負で稼ぐか。非常に難しいところですね。
現実的には両方をバランスよく存在させるのがベスト。
もし、あなたが冒険とチャレンジの許される環境に
身を置いているならば(あるいはそうでなくても)
1発逆転チャンスの大穴狙いで
勝負するのもアリです。
革命的な商品を世に出した人々は
おそらくみな、このタイプだと想像されます。
自分が出したアイデアを、
少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、
独創的な発想をしているとは言えない。――ビル・ゲイツ(マイクロソフトの創業者)
でも、勇気が要りますね。
自分の直感が正しいか、そうでないかわからないし。
直感で勝負する。
これをモロに体現しているのがギャンブルの世界。
それも「裏プロ」と呼ばれる麻雀の世界での「負け」は
時によっては死を意味することさえあります。
そんな凄絶な世界で20年間無敗を誇った
雀鬼こと桜井章一氏の新書が7月リリース!
(売れ行き好調につき即重版!ありがとうございます)
『みっともない男にならない生き方』桜井章一・著
桜井氏は勝負の直感を研ぎ澄ましてきた人物。
正確に言うと「古い感覚」を信じることを説いています。
ふつうの人が生活している時は、古い感覚を捨ててしまって知識で判断してしまっている。しかし、知識やテクニックはあやふやで、古い感覚を信じたほうが、どんなことでもだいたい当たっている。(本書73ページより)
あなたもなぜかわからないが、考えたりしないで行動した時にうまくいってしまったという経験があるだろう。しかし、不思議な経験でも何でもない。それは時折出てくる古い感覚なのだ。(本書75ページより)
われわれ「オトナ」は知識や経験に凝り固まって
古い感覚や直感、子どものような感性を忘れ
データ至上主義に陥ってしまう傾向にあります。
こうした点についても桜井氏は警鐘を鳴らします。
経験を重ねるたびに、頭に詰め込む情報が増え、考える選択肢が増える。それゆえに不安になったり悩んだりする。(本書42ページより)
年を取れば取るほど、知識や情報が若者以上に詰め込まれていく。それなのになぜ、さらに詰め込もうとするのか、私には不思議でならない。(本書67ページより)
そして、最後にこのようなメッセージを残しています。
しかし、気づいてほしいのは、古い感覚というものは誰でも持っているものだし、そうした感覚が出る瞬間を大切にしてほしいということだ。(本書75ページ)
「ふーん、ギャンブル、勝負事の世界の話でしょ」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!
ビジネスの世界も、勝ち負けが曖昧になっているだけで
ギャンブル、勝負事と同じように
勝つもの、負けるものがいる世界です。
ぜひ一度、本書を手に取って
あなたの「古い感覚」に耳を澄ませてみませんか。
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