こんにちは。
フォレスト出版編集部のIです。
憂鬱です。
というのも、今月30日、
『非常識な本質』の出版記念を兼ねたイベントが
開催されます。
▼詳細はコチラです。(応募は8月28日までです)
http://v6.advg.jp/adpv6/r/7py_11jS
それはメデタイことなのです。
しかし……、しかし……、
1人、小さなヨットで太平洋横断に挑戦中、
巨大な台風が近づいてきて、
じょじょにうねりはじめる波・波・波……。
そんな焦燥、孤独に
僕は飲まれようとしています。
なぜなら、
僕は編集担当として150人以上の来場者の前で
スピーチをしなければならないからです。
まさに四面楚歌……!
逃げたい……!
そんな気持ちも少しはあるのは認めます。
しかし持論ですが、
本来編集者とは、表に立つ人間ではないと
思っております。
なぜならそんなこと、
読者にはまったく関係ないから……!
編集が表舞台に立つくらいなら、
著者をもっとアピールすべきですし、
それこそが編集者の仕事です。
少し話題になっている漫画『重版出来』。
新人編集者が主人公。
読んでみましたが、小っ恥ずかしくなります。
編集者だから? 『働きマン』しかり。
誤解を恐れずにいえば、
よく「カリスマ編集者」などと呼ばれる人がいますが、
僕はみっともないと思います。
本が売れるのは著者・読者・書店のおかげです。
そりゃ、編集者も尽力はしますが、
言ってしまえば編集者なんて
舞台における黒子的存在。
「カリスマ黒子」なんて聞いたことないですし、
仮に言われている人がいたとしたら、
きっと「バカにすんじゃねえ」と
思っているはずです。
だからこそ、持つべきは
黒子としての矜持……!
読んでないですけど、黒子的なポジションの少年が
チームを支えているのでしょう……。
ま、読んでないですけど……。
「自分は目立たなくていい……。
そのぶん、役者が輝いてくれれば……!」
僕はこうしてブログを書いたり、
Facebookをやったりしても、
本名はほとんど出しません。
以上の理由がすべてではありませんが、
基本的に恥ずかしいことだと思っているからです。
しかし、『非常識な本質』の著者、水野和敏さんは、
そんな僕のポリシーを真っ向から否定しまくりました。
本書の「あとがき」の最後に、
水野さんは弊社社長をはじめ、
関わったスタッフの名前を記し、謝辞を入れました。
書籍のお約束みたいになっていますよね。
定型文というか。
ありがたいことに、僕の名前も入っていました。
しかし僕は原則として、
著者が謝辞を入れたとき、
自分の名前を必ず消しています。
なぜならそんなこと
読者に関係ないから……!
最近新シリーズがはじまった『最強伝説黒沢』。
地べたを這いずり回りながら、社会を支える男。
黒子の鏡。
もちろん、協力してくれた方々へ
感謝の意を紙面を割いて残すのは、
不自然ではありません。
しかし、黒子である編集者が協力するのは当然。
大切な紙面の一部を使ってまで
謝辞を入れていただく必要はありません。
だからぼくは謝辞を書いてくださる著者に
いつも言います。
「形式的に僕への謝辞を1行入れるくらいなら、
もっと読者が買いたくなるような文を
1行書いてください。
それが著者としての義務です」
もちろん、水野さんにも同じこと言いました。
結果は……?
「だから〈僕〉君はダメなんだ」
まあ、この返答は、
ある程度予想はしていました。
世界一のスーパーカーGT-Rをつくった
水野さんは、
自分自身やプロジェクトチームそのものまで
商品としました。
GT-Rの多くの購入者には、
「あの水野和敏がつくったクルマなら……」
という動機があったはずです。
「水野和敏」という名前には、
何者にも代えがたい信用があり、
1つのブランドになっています。
だから水野さんは僕に言います。
「きっとこれからの出版界、著者も大事だが、
その本の編集者のブランド価値も
見られるようになるよ。
『○○が担当した本なら読んでみるか』ってね。
だから〈僕〉君ももっと表に出なきゃダメだよ」
そうして、本意では無いのですが、
明後日のイベントで担当編集の僕が
編集過程における工夫や感動した点を、
みなさんにお伝えする役目を得たのです。
お客様は僕ではなく、
水野さんの話を聞きに来ているはずなのですが……。
しかし、さすがに断るわけにはいかなくなりました。
なんとか、お客様に楽しんでいただかなくては……。
やるからにはがんばります!
はぁ~、でも何をしゃべろうか……。
これから考えみます。
▼今回ご紹介した1冊はコチラ
『非常識な本質』1位目指してがんばってます!
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