こんにちは、
フォレスト出版の森上です。
今回から3回に渡り、
シリーズ21万部突破のベストセラー
『もう「いい人」になるのはやめなさい!』の著者であり、
フォレストから最新刊
『新しい「男」のルール』を出版された
潮凪洋介さんのインタビューをお届けします。
潮凪さんは
ベストセラーを連発するエッセイストや
自由人生塾の塾長として、
自分らしい自由な活動
自分らしい自由な働き方
自分らしい自由な恋愛
について教える
自由な生き方のプロです。
そして、今回のインタビューでは、
そんな潮凪さんのコンテンツが盛りだくさん……!!
たとえば……
●ストレスのない生き方をしたい
●好きなことを仕事にしたい
●抑圧されたものをエネルギーに変えたい
●誰の制限も受けず、自由に生きたい
●天職に出合い、稼ぎたい
●クリエイティブに物事を考えられるようになりたい
●会社に入ったらどうしたらいいのか
●アツい文章を書く秘訣
●本とのつきあい方
●現実逃避を成功に結びつける方法
などなど、
あなたの様々なギモンに答え、
より自由に生きるための方法を教えてくれます。
今回は記念すべき第1回、
どうぞお楽しみください!
(聞き手)
フォレスト出版編集部 『新しい「男」のルール』担当編集者 森上
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●抑圧されたものをはねのける為のトレーニング
森上:
よろしくお願いします。
まず、若い頃はどんな感じの生活をされていたのか興味があるんですが?
潮凪:
実は子供の頃から、
親からDVを受けていたんですよ。
でも当時はDVだと思っていなかったので、
けろっとしてましたね。
森上:
お父上からですか?
潮凪:
両方ですね。
私の素行も悪かったのでしょうがないと思っていました。
近所の「怒りオヤジ」の車を落とし穴に落としたりとか、
家の前に穴を掘って落としたりとか……。
森上:
ガキ大将みたいな感じだったんですか?
潮凪:
そうでもないですよ。
他にもすごいやつが他にいっぱいいたので。
ただ、そんな風にちょっとはみ出した感じで過ごしていたら、自分自身のセルフイメージがものすごく低いなって思い始めたんです。
森上:
怒られてばかりいるとそうなっちゃいますよね。
何か、コレというきっかけはあったんですか?
潮凪:
友達の家に遊びにいくと、
親子がすごく楽しく会話をしているんですよ。
親子ってこうやって会話するものなんだって思いましたね。
しかも、「そうだよね」って、
肯定されて会話が進んでいくんです。
何これ、何この優しさは?って。
最初は気持ち悪いなって感じました。
歯が折れるくらい殴られないし、包丁も突きつけられない。
親子が楽しく会話しているのってテレビの中の世界だと思っていたんですよ。作られた世界だと思っていたんです。そしたら実は周りの親子環境はみんなそうなんだって気付いたんです。
それがわかると、家を拒絶するような抑圧された感情が生まれ、それをはねのけるために、また外でやんちゃなことをやったり、家の中むちゃくちゃにしちゃったり。両親が私のことをどぶねずみを見るような目で見ているようで、歯止めなんてききませんでしたね。
森上:
それはいつぐらいのことだったんですか?
潮凪:
10から15歳くらいのときです。あと高校の最後の方。
抑圧されたものを発散するために、
卒業式では、
音楽をかけてライブハウスみたいにしちゃったんです。
で、こうやって僕がやってきたことは何だったかというと、抑圧されたものをはねのける為のトレーニングだったんです。
森上:
ばねをぐーっと押さえ込んで、
それが勢いよくもとに戻るみたいな。
潮凪:
そういう感じです。
マイナスのエネルギーをプラスのエネルギーに変えていく修行を僕はずっとしてきたんです。だからものすごく社会からの抑圧をはねのける筋力が強いんだと思うんです。
でも、僕みたいな人間ばかりじゃなくて、つぶれちゃう人もいます。うちの塾生(自由人生塾)はなぜか元DVを受けていたやつらが結構多いんですよ。他にもいろいろな「はみ出し系」の人がいっぱい(笑)。
森上:
でもそれは逆の見方からみれば、
エネルギーをためている状態なのだと。
潮凪:
そうです。その通りですね。
森上:
ということは、
マイナスのエネルギーをプラスのエネルギーに変えていく修行というのは、潮凪さんだったからできたというわけではなくて、誰でもできる再現性があることなんだと。
そして、その抑圧もはねのけ方がわかれば、
プラスのエネルギーに変えることができる。
もし、潮凪さん以上に押さえ込んでいたら、
それ以上のエネルギーが生まれたりも?
潮凪:
ばねどころじゃなくて、ロケットになることができますね。
森上:
例えば、塾生さんの中で激変した方というのはいらっしゃるものですか?
潮凪:
ほとんどの自由人生塾生は、目の色が変わりますね。
森上:
それはすごい。
潮凪:
僕の読者さんで多いのは、会社に抑圧されているケースです。
その会社が存続するためにも、マネジメントするためにも、
自分を抑圧しないといけない……と、
読者の人もマイナスのエネルギーをためこんでいることを
わかっているんですよね。
自分には合ってなかったりして。
でも、だからこそ、
会社で出し切れていない本当の自分のエネルギーを外で出す、自分の好きな仕事をする、好きな遊びをする、好きな社会活動をする、ボランティアをする、もしくは会社内の社内プロジェクトでやりたいことで大成功する……というようにプラスのエネルギーに変えていくことができると思うんです。
だから僕は、今日本中にいる抑圧されている人は同時にすごいチャンスを持っていると思っています。
●思考の鎖は、遊びで解け!
森上:
本の中でも書かれていると思いますが、一番いいのは「自分のやりたいことが見つかり、今いる会社から自分の合ったところにいく」ことが、一番シンプルな方法だということですが、でも実際、それが現実的に出来ない人に対してはどういったアドバイスをしていますか?
潮凪:
まずは自分の鎖をとるために、
遊びキャンペーンをした方がいいです。
例えば、金土日遊び倒す。
夜遊びし尽くしてぶっ倒れてげろ吐くくらい遊ぶ。
それはもう頭おかしくなるくらい。
そうすると思考の鎖が解けます。
遊びって実は、クリエイティブに人生を変える為の柔軟体操なんですね。げろ吐く、ぶっ倒れるまで遊んでみる。そうすると、見えなかったものがみえてきて、感性が開けて、本当にやりたい道が見えてきます。
森上:
なるほど、例えば、映画が好きな人だったら映画を観に行こうとなりますけれど、時間はあるんだけれど何やっていいかわからないという人もいると思うんです。そういう人たちに何かアドバイスはありますか?
潮凪:
そういう人たちはやっぱりドーパミンとアドレナリンを出した方がいいと思うんですよ。要は頭の中の化学反応の問題ですから。やっぱり自分が一番興奮することがいいと思うんです。
手っ取り早いのは、2、3日のショートトリップ。
ノート一個もって、金土日に一人旅する。一人旅というと古くさいですけれど、人生を作るための「クリエイティブトリップ」をノート一枚必ず持って心の声を殴り書きする旅をやってみたらいいと思うんですよね。
森上:
潮凪さんはどんな感じで
「クリエイティブトリップ」されるんですか?
潮凪:
僕は大磯から三浦半島の先端までをぐるぐるまわります。
バイクのときもあるし、車のときもありますし、電車のときもあります。電車の場合は電車の中で書けますし、車の場合は車を停めて夕日の前で思うままに書きます。
そうすると、ドーパミンとアドレナリンが出てきて、最高のクリエイティブ状態になっていくんです。
海外旅行して帰ってきたときに、「やっぱり人生ってこうだよな!」って思われたことってないですか?
「クリエイティブトリップ」をすると、あの状態がたくさんできるんです。
森上:
たしかに! 別に海外に行くだけじゃなくて、今の自分の身近なところですぐにできますもんね。
●人生が変わる場所
潮凪:
あと、身近にできる遊びとして、仲間と飲んで語らってそのまま雑魚寝するということですね。
アホみたいな馬鹿話をしたり、あれやれたらいいな、これやれたらいいな、もそうだし、下衆な女の子の話とか、エロ話でも恋愛話でも、ばかみたいに話して酔いつぶれて雑魚寝するということですね。そうするとモヤモヤしてたもの全部、心の中が出ますから。
僕は十数年間セカンドシェアハウスを南麻布でやっていて、しょっちゅう男十何人で雑魚寝して、アホ話して、本当にくだらない合宿みたいな状態をやっていたんですよ。
森上:
セカンドシェアハウス?
潮凪:
大学のときにイベントサークルをやっていました。
ちゃらいイベントサークルというよりは完全硬派で完全日本一を狙うみたいな、結構狂信的な集団をやっていたんです。
男の縦社会がすごくて、完全硬派体育会系で女性トラブル一切だめだったりするようなところです。東京にはそういう団体がいくつかあって、そのOBたちの集まる場所が僕のセカンドシェアハウスだったんです。
南麻布のマンションを払えもしないのに16万くらいで借りて、僕が管理人で、メンバーから1万円徴収して、鍵を配って、そこにみんなで集まって夢を語る部屋なんです。
37歳くらいまでそのマンションを借りていて、今は別の場所がそういう場所になっているんです。夢語ったり、馬鹿話したり、解放ですよ。みんな、「アナザー・パラダイス」って呼んでるんですけど、本当の自分が出せて、楽しく馬鹿話して、いつでもガキの頃の自分に戻れるっていう場で、そこに一泊して帰ると景色が違うって言います。
森上:
それも海外に行って帰ってきたような感覚ですか。
潮凪:
そうです。
「クリエイティブトリップ」みたいに、その感覚が常にある状態をつくるんです。
だからみなさんもセカンドシェアハウスみたいなものを借りたらどうかなってと思うんですよ。1人1万円とか5千円とかで。そんな負担にならないと思います。
仕事仲間とか昔の仲間とかでセカンドシェアハウスを借りたり、お店を借りたりして、楽しく語り合ったり、夢を語ったり。それだけで人生が変わります。完全に。生きることが楽しくなるし、仕事も多分本当はこういうことやりたいんじゃないかなっていうのに気づくこともできますから。
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◆次回予告
第1回目のインタビュー
いかがでしたでしょうか?
最初から飛ばしまくりで、
これから先のネタは大丈夫なの!?
と思われたかもしれません。
しかし、ご安心ください。
まだまだ濃いネタがたくさんあります。
しかも、それがあと2回もあるのです!
気になる次回は
●天職とは何か?
●天職を見つけるヒント
●会社での振る舞い方
●社会人として振るまうことの弊害
など、仕事に焦点を当てたインタビュー。
特に潮凪さんが
サンドバッグになることを説く部分は必見です!
どうぞお楽しみに!
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