2013年4月26日金曜日

こんにちは。
フォレスト出版のサカグチです。


「消費者の心をつかむような、
とっておきのアイデアを明日までに考えてこい!」



上司の指令

上司からのそんな指令に


「消費者の心をつかむ、なんて言われても…」


と、途方に暮れてしまったことはないでしょうか?


営業やマーケターなど、
企画職以外の職種でも
毎日のようにアイデアを求められる時代です。


しかし、アイデアを机の前に座って「うんうん…」と
考えていても
一向にアイデアなんて降りてきません。


アイデアが降りてこない

では、どうすればいいのか。


今回は、NHK『ブラタモリ』のプロデューサー
尾関憲一さんの著作『時代をつかむ! ブラブラ仕事術』から
アイデア発想の「習慣」を紹介します!


尾関憲一

まずアイデアを考えるとき、
アイデアが出ない人の習慣として、
ネットで流行の言葉を検索してしまいます・・・。


これでは、

すでに流行っている「ヒット」の
二番煎じにしかならず、
面白い企画は思いつきません。


では、アイデアがポンポン出る人はどうやっているか。


それは、
「身の周りにある」面白いことを
企画に落とし込みます。


「そうはいっても、そもそも『面白い』に気づくためには
センスが必要なのでは… 」


そう思われる方も多いかもしれません。


しかし、実は、そんなことはありません。


身の回りの「面白さ」に気づくのに、
「才能」は必要ないのです。


『ブラタモリ』チーフプロデューサーの
尾関憲一さんはこう言います。


「「面白い」ことというのは、
周りに存在しないのではなく、実は見えていないだけで、
見つけ方によっては見えてくるものなのです」


『ブラタモリ』もまさに日常の街並みに潜む
地形や歴史の謎を解き明かし、話題を集めた番組。


そんな番組をつくったプロデューサーは
「面白い」アイデアを見つけるとき、
どこを見ているのでしょうか?


面白さを感じるセンサーというのは、
意識することで感度を上げることができる
ぼくは思っています。
これにはぼくなりのちょっとしたトレーニングがあります。
それは、「面白い」を探すのではなく、
何かに「気づく」機会を増やすことです。

 気づく機会を増やす

アイデアが出ない人、というのは
いきなり「面白いネタ」を探そうとしてしまうのです。

すると、なにが面白いんだっけ??

という答えの出ない迷路に迷ってしまいます。。



そうではなくて……

まずは、気付くこと。


世の中で、アイデアマンと呼ばれている
アイデアがポンポン出る人は、
この「気づく」センサーを全開にしているのです!!


この「ひらめきトレーニング」はとても簡単です。

たとえば、月の満ち欠けを毎日、
観察するだけでも良いのです。

月が見える位置が毎日変わることに気づけますよね?


「当たり前だ」と思われる方もいると思いますが、
自分の目でその変化を追ってみたことがありますか。  


メディアの情報ではなく、自分で気づくこと、
「一次情報」が企画には大切なのです!

つまり、「面白い」とは、
日々の当たり前の中から探すのです。


12-7


本書では他にも

◎ひらめきは才能ではなく、日頃の訓練
◎一見難しくないものを「企画」にする
◎ひらめきトレーニングの方法
◎目線を変えれば見えてくる
◎自分フィルターを鍛える
◎日常を4次元で見る
◎疑問を持つ努力をする


など、企画に関わる人に知っておいてほしい
考え方がぎっしり詰まっています。

ぜひ続きは本書で・・・



『時代をつかむ! ブラブラ仕事術』(尾関憲一・著)
 

 時代をつかむ!ブラブラ仕事術






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