こんにちは。
フォレスト出版インターンのKです。
あなたは
普段、言葉についてどれくらい意識していますか?
信じられないほどの情報が錯綜する時代。
その量はもはや天文学的数字で増えていきます。
マスコミやネットで発信されているもの、
ビックデータだけが情報ではありません。
メールやソーシャルメディアが普及し、
そこで交わされるものも情報です。
そして、その情報とは、“言葉”です。
こんなにも言葉が溢れていると、
あなたを傷つける言葉が多くなりますし、
逆に、言葉が溢れているばかりに、
言葉に対する意識が低くなり、
知らぬ間に相手を傷つけているかもしれません。
いま、私たちに必要なものは、
言葉に対する意識と、
その使い方ではないでしょうか?
そこで今回は、
言葉の影響力について記した新刊
『たった“ひと言”の影響力』から
言葉の受け止め方と使い方を
ご紹介したいと思います。
著者は、あの井上裕之先生。
歯学博士でありながら、経営学博士、コーチ、セラピスト、
さらには、世界初ジョセフ・マーフィートラスト公認
グランドマスターでもある、言葉のプロです。
『たった“ひと言”の影響力』
井上裕之 著
定価1300円+税
◆目次
第1章 なぜあなたの言葉は伝わらないのか?
第2章 言葉だけでは人の感情はわからない
第3章 言葉ひとつで、あなたも元気になれる
第4章 その“一言”で人に好かれてしまうシンプルな法則
第5章 言葉ひとつで変わる、心からのコミュニケーション
第6章 100%人に好かれる言葉の力
ただ今、書籍をご購入の方に3つの特典プレゼント中です!
●期間限定特典
『1日30時間をフル活用する「時間管理術」』(動画ファイル)
●初版限定特典
『ライフコンパスプログラム~言葉の使い方が人生を決める』(セミナー音声ファイル)
●読者限定特典
「潜在意識」に働きかける『ライフコンパス・ライティング入門』(動画ファイル)
3月23日(日)23:59までの期間限定です。
▼詳しくはこちら
http://www.forestpub.co.jp/real/hitokoto/
◆言葉はこうやって受け止める
誰しも傷ついた言葉があると思います。
たったひと言でも、傷つき、引きずってしまうような言葉が。
しかし、それが本当に傷つくような言葉であっても、
もしかすると、傷つける意思のない言葉であっても、
いつまでも傷ついているのは、
限られた人生がもったいない。
だったら、どちらの意味であっても
プラスの意味で受け止めてしまえばいい!
そこで知っておきたいのが、
意味づけと解釈という考え方です。
意味づけと解釈は、井上先生の説明によると……
意味付けと解釈の法則とは、ひらたく言えば、すべての物事に対して、ある一方向ではなく、俯瞰してみてからそれに意味づけし、真理に沿った肯定的な解釈を導き出すということです(本書P131)
とのこと。
たとえば、
きれいなコップがあるとします。
それをひとつの方向から意味づけすると、
飲みものを入れる容器という解釈にしかなりません。
しかし、それを俯瞰して多方向から意味づけすれば、
「ペン立て」にも「金魚鉢」にも「花瓶」にも解釈できます。
つまり、「コップがある」という事実は1つでも、
その「解釈=使い方の可能性」は、
無限に広がっているということ。
そして、これを自分や相手の
言葉や出来事に当てはめることで、
否定やマイナスだったものを
肯定やプラスとして捉えることができるようになるのです。
たとえば、嫌な人に会っても
プラスの方向から意味づけと解釈をすると、
「自分は今までものすごくいい人たちに囲まれてきたんだ
ということにこの人は気づかせてくれたんだな」
と思うことができますし、
嫌な言葉を言われても、
「人には、それぞれ自分の思いもよらない
価値観があるんだということを教えてくれたんだな」
というふうに、
自分の学びとして受け止められるようになる
のです。
そんなことができれば苦労しない!
と、思われるかもしれません。
そこで、
意味づけと解釈をスムーズにするコツを
ご紹介したいと思います。
一度、深く呼吸してから
読み進めてみてください。
◆たったひとつの行動で余裕を取り戻す!
意味づけと解釈をスムーズにするコツとは、
そうです。ひと呼吸置くことです。
なぜ、ひと呼吸置くと、
意味づけと解釈がスムーズになるのでしょうか?
井上先生はこのように説明しています。
人の視野が狭くなるのは、慌てたり、焦ったりしているときです。その状態で物事を判断したり、言葉を発すると、意味づけと解釈から、もっとも離れたもの、軽はずみで、ネガティブな後ろ向きのものになってしまいます。でも、ふーっとひと呼吸置けば、あなたのなかには「その事柄や問題を俯瞰してみる余裕」が生まれます。たとえば、目の前にある「コップ」が、実は「金魚鉢」としても生かせるなというように、意味づけと解釈が、自然にできるようになるのです(本書P140)
このひと呼吸置くというコツ、
本当に効果抜群です!
私も思い返してみると、
言われた言葉をほとんどそのまま受け止めることが
多くありました。
怒りだったら怒りを。
嫌悪だったら嫌悪を。
悪意だったら悪意を。
そのまま受け取っていました。
でも、ひと呼吸を置くことと
意味づけと解釈を意識してやってみると、
余裕を持ってそういった言葉に向き合うことが
簡単にできたのです。
負の言葉を
そのまま受け止めてしまっているかもしれない
と思ったら、ぜひ試してみてください。
いきなり対面で実践するのは
難しいかもしれません。
ですから、
メールやソーシャルメディアなどといった
間接的なコミュニケーションから
始めてみるといいかもしれません。
むしろ、現実はそういったコミュニケーションの方が多いので、
こちらのほうが使う機会が多いと思います。
過去の出来事に対して、
意味づけと解釈を当てはめていくのもいいですね。
何か感情的に引っかかることがあっても、
まずはふーっとひと呼吸置いて、
意味づけと解釈をする。
これだけで
言葉の受け止め方が変わってくるのです。
◆人間関係を悪くする前に、ひと呼吸
意味づけと解釈。
そして、ひと呼吸置くコツは、
あなたが言葉を使うときにも効果を発揮します。
なぜなら、ひと呼吸置いて、意味づけと解釈をすると、
相手の立場になって考える
「俯瞰する目=中庸の目」を
取り戻すことができるからだそうです。
一方向だけでの狭い視点でとらえていたときは、ただ短絡的かつ感情的に、つまらない、嫌だと感じていた相手の言葉でも、中庸の目でとらえれば、ああ、なるほどそういう考え方もあるなと落ち着いて相手を認め、大きく受け止めることができるようになるのです。ですから、思ったことや感情的な言葉をそのまま口走って、人間関係を悪くしてしまっている人は、とくにこの「ひと呼吸」を心に留めていただきたいのです(本書P141)
◆まだまだ終わらない言葉の学び
ざっくりと、言葉と意味づけと解釈について
紹介させていただきました。
その可能性があなたを動かすくらいに伝わり、
それこそ人生を変えるような
きっかけとなっていれば嬉しいです。
ご紹介した意味づけと解釈ですが、
まだまだ奥が深く、本書に書かれていることの
ほとんどが紹介しきれていません。
しかも、その意味づけと解釈でさえ、
本書のほんの一部。
まだまだ言葉にまつわる学びが
たくさん記されています。
冒頭にも示したとおり、
これからは想像を絶するくらいに言葉が行き交う
超コミュニケーションの時代です。
そんななか言葉を
しっかりと受け止め、使うことができれば、
きっと大きなアドバンテージになるはずです。
そして本書は、そんな言葉を学ぶのに
おすすめの一冊です。
書店で見かけたら、
ぜひ手にとってみてくださいね!
ただ今、書籍をご購入の方に3つの特典プレゼント中です!
●期間限定特典
『1日30時間をフル活用する「時間管理術」』(動画ファイル)
●初版限定特典
『ライフコンパスプログラム~言葉の使い方が人生を決める』(セミナー音声ファイル)
●読者限定特典
「潜在意識」に働きかける『ライフコンパス・ライティング入門』(動画ファイル)
3月23日(日)23:59までの期間限定です。
▼詳しくはこちら
http://www.forestpub.co.jp/real/hitokoto/
『不変のマーケティング』(神田昌典)
http://forestpub.com/archives/52140807.html
『期待以上に応える技術』(網野真理)
http://forestpub.com/archives/52137171.html
『一瞬で人に好かれる6つの秘密』
(オリ・ブラフマン/ロム・ブラフマン)
http://forestpub.com/archives/52134921.html
『ドラクエ式 自分の強みを知る冒険』(神谷悟)
http://forestpub.com/archives/52131509.html
『Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業』
(ドクター・ジョン・F・ディマティーニ)
http://forestpub.com/archives/52128997.html
ポチっと応援お願いいたします!
0 コメント:
コメントを投稿